「東海道五十三次 歩き旅」にチャレンジ~京都から東京までを歩く

京都から東京までを歩いた旅の記録をお楽しみ下さい

日本横断「東海道五十三次」~京都から東京までの歩き旅~をリアルタイムでまとめました。

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作twitter:DarvishShu)です。

今回から何回かに分けて、歩き旅(「京都」をスタートして「東京・日本橋」まで)の記録をお伝えします。

時間を計りながら写真も撮りながら歩いたので、かなりリアルな記録になっています。

今後、東海道の歩き旅にチャレンジしてみたいと感じている方は特に参考になると思うし、国道2号線沿いの道をよく知っている方は旅の気分が楽しめると思いますので、是非見ていって下さいませ。

歩き旅は、お遍路からブームが盛り返しているのもありますが、見える景色が他の交通機関と違ってとても面白いです。

学生の方、「いつか歩いてみたい」って思っているなら、このサイト見てから迷わずチャレンジしてみてください。

僕は京都府からのスタートでしたが、東京(日本橋)からのスタートでもOKです。

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なぜ東海道五十三次を歩こうと思ったのか?

皆さんの中で「いつかやってみたい」と思いながら、いつまでたっても踏ん切りがつかず、5年~10年と月日が経ってしまったなんてことはありませんか?

さすがに10年は長すぎますかね…

そんな月日が経つ中で、明日、死んでも後悔しないように、「いつか…」という思いに踏ん切りをつける決意をしました!

それが、歩き旅「ザ・東海道五十三次」へのチャレンジです。

まだインフラが整備されていない時代、昔の人たちは当たり前のようにこの東海道を歩いて移動していました。

江戸時代後期、馬とか馬車を使えたのはまた階級が上の人だけだったようです。

「お伊勢参り」というのは聞いたことあると思います。伊勢神宮まで参拝に行くのですが、あれも歩いて行くのが普通でした。

これから夫婦になる二人が今後の人生について話をしながら海道を歩いていた事でしょう。

それ以外にも昔の流通を支えてきた東海道。

…とはいっても昔の人はすごいですよね。

だいたいこの距離を半月で歩いていたそうで…現代人と比べて足腰や基礎体力がまるで違います。

ただ、そのDNAは、確かに僕らにも受け継がれているんだから、やってやれないわけがない!

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他の理由としては今、現代人は交通手段が整備された結果、旅本来の楽しみ方が見えなくなったように思うのです。

以前「中国大返し」と題した歩き旅(岡山県から大阪府まで)を敢行してみたのですが、車や電車と比べて周りの風景がずいぶん違って見えたように感じました。

後から振り返っても、あの時は本当に“旅”をしたなぁ~ という印象が強かったです。

そして、「歩き旅だからこそ味わえる醍醐味」を初めて感じたように思います。

だからこそ、余計この長い旅に挑戦したくなりました。

京都をスタートして東京までを歩ききるのは、一週間やそこらでは無理です。ちょうどこの時期勤めていた仕事の任期が満了で終わり、季節も過ごしやすい秋。

タイミングとしては絶好の機会だったので、リュックに下着などの最低限の荷物を詰め込み、チャレンジを試みました。

ブログにまとめようって事はチャレンジする前から決めていたので、旅の間はこまめに写真を撮りながら歩き時間も図りながら進みました。

車や電車からの景色とはまた違った良さも伝えたかったというのも後付けではありますが感じました。

時間を計りながら歩いているため、かなり実践向きな資料になってます。

▼岡山~大阪間もチャレンジしています!

スタート地点は京都からになります

今回より、2015年の秋に敢行したロングウォーキング「東海道五十三次の記録」を数回にわたってお伝えしていきますが、スタート地点が東京都の日本橋からではなく、京都府からになります。

東京からのスタートが多い中、逆の「京都から東京まで」を歩ききるというチャレンジにしました。

歩いていく中で、感じたことの一部を皆さんにもシェアできればと思い、コーヒー片手にテキストを書いていまし…た…………が、えらい時間かかった大作となってます。

でも、歩いていく中で頭がどんどんすっきりしてきてクリアになったんです。そしたら日常じゃ考えないような事もインスピレーションとして入ってくるようになって…

そんな不思議な体験とチャレンジも合わせてをお伝えしたいと思います。

旅から得られる事って、自分で思っているよりかなりあります!

写真も沢山撮りながら歩いてきたので、あわせてお楽しみいただければと思います。

地元の人なら「コイツここ歩いてたんだな~」という感じで楽しんでいただければ幸いです。

是非、自分の実体験を参考にチャレンジしてみて欲しい

皆さんにもこの昔と変わらぬスタイルで、しかも低予算で楽しめる「旅」を体験して欲しいです。

家族持ってて、子どもがまだ小さいとか、大学在学中だからとか、それぞれ条件があると思います。

ただ、今思えば、「どんなチャレンジも、自分の背中を押すのは結局自分しかいない」と感じます。

だれかに背中を押してもらえないと不安だったり、自分から動けないんだったら、本当はやりたくなかっただけのこと。

◆ 東海道五十三次 歩き旅に関する基本データ ◆

スタート 2015年10月24日
京都駅~五条河原を経て
名古屋駅到着 10月28日
・・・・・・・
名古屋駅出発 11月 2日
ゴール(東京日本橋) 11月14日

※旅の合計日数 18日

予算 75,000 円

「いつかやりたい」のならその “いつか” をきちんと決めること

旅の道のりは500kmオーバー。

とにかく読んでくれているみなさんに伝えたい事として「いつかやりたい」ってのは「いつか」をきちんと決めること!

別に旅行、歩き旅でなくてもいいです。

誰かに自分の想いを告白するとか、何かの試験にチャレンジするのでも何でもいいです。

「いつやるか」を決めないままでいると、あっという間に老人になりますよ。

是非、悔いのない人生を送ってください。

では次回より旅の記録をお楽しみ下さい! 

悔いのない人生を送ろうとしている “バカ” のチャレンジの記録です。

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▼ 旅の途中からご覧になりたい方は以下からクリックしてご覧ください。


これからの旅の記録、是非ご期待下さい。

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4件のコメント

タイトルは「東海道五十三次 歩き旅」ですが…
私も同じころに日本橋から京都三条大橋まで五十三次を歩いたので興味があったのですが、五十三次のルートを歩いたわけじゃないんですね。

メッセージありがとうございます。
そうですね。国道一号線をメインに歩きました。
五十三次のルートを歩いたわけではないですね。
ただ、国道一号線の方が、ホテルやコンビニが多くて、初心者には歩きやすいです。

今晩は、
昨年60歳で定年退職したオヤジです。
明日の朝、京都から岡崎を目指す予定です。
このサイトがとても参考になりました。お礼メッセージです。
大した準備が出来ない状態ですので、基本的に1号線を歩くつもりです。
夏に岡崎から東京を目指します。

記事が役に立って大変嬉しいです。

5日目くらいから体がだんだん慣れてくるので、その“境地”を是非体験して欲しいです。

1号線は何かと親切なので、水分補給に気をつけながら是非チャレンしてみてください。

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