癒しは「癒されたい人」にこそ必要!でもそうでない人には必要なし!?

都会と田舎、それぞれが見た田舎の“癒し”

皆さんの我が高知県のイメージはどうでしょう?

田舎なんですけど、とても自然と「癒やし」のパワースポットとなっております。

その魅力を知っている方は、コロナ渦で疲れた今の時期でも都会の方から一人ふらっとこちらに来ておるようです。

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

高知県は全体的に自然が豊かでゆったりしていて癒される~という意見を頂いています。(県外の友人談)

「たいくつまんきつ(退屈満喫)」なんて宣伝文句を町のキャッチコピーにしている町があるように、とても自然が豊かでリラックスできる場所なのは間違いないです。

癒される景色をインスタグラムなどから探してきて、あんなスポット(場所)に行って癒されたいなーと感じている方はいると思います。

灯台下暗しとはよく言ったもので、こういう風景に憧れる方も多いようです
高知県も市や町を挙げて、“自然と癒し”を観光商談会などのPRの場ではプッシュしているのですが…都会と田舎、それぞれの視点で見たらどう違うのかというのを考えたことはありませんか?

当然、都会にはない魅力があるし、緑満開マイナスイオンで癒されるイメージを醸し出しています。

人も優しいし雰囲気も良いし、食べ物は美味しいし…

もういっそここで移住したいくらいに感じる人もいるのではないかと思います。

その感覚、間違ってないですよ。

……仕事の問題さえクリアになるのなら!

そこに住んでみて見えてくるモノ、感じるようになるコト

ただ、自分が考えている田舎のイメージは少し違ってきました。

観光として2~3日滞在するには素晴らしい場所なのですが、実際に暮らすとなると色々と見えなかったところが見えてきます。

仕事先といったお金に関する生活の問題もありますが、そこのところは一度とっぱらって考えてみました。

自分の実家に戻ってきて、田舎で暮らしてみてのイメージと合わせて書いていきます。

ゆったりしたところで自分を律する事ができるのか?

田舎町を観光するのは、ゆったりくつろいだ時間を過ごすことができて癒されるのかもしれません。

しかし滞在すると、自然や癒しといったメリットばかりではないのが当然ですが見えてきます。

実際に田舎に移住してもうまくいかずに都会に戻っていく人もいます。

定年後、田舎暮らしがしたくて、妻と二人で引っ越してきたパターン…。

これはどこの田舎でも結構多いのですが、定年後だと体がついていかず、また柔軟性もな適応しきれないと感じるので、やるならもっと早いほうが良いみたいですね。

基盤となる職も厳しくなっていますし、村社会独特の息苦しさが常に付きまといますが…これはどこでもある事なので、デメリットとして挙げてほしくはないです。

僕の知り合いも6名…せっかくこちらに地域おこし協力隊などで引っ越してきても、息苦しさで最終的に実家に戻っていった方がいます。

でも今回伝えたいのはそういう部分ではなく意識面での事です。

…ふと…
ゆったりした時間だと自分の気持ちもだんだんリラックスするというか、気持ちが緩みっぱなしで腑抜けてしっまったなぁと感じる時があります。

都会に行けば、なぜか速足の人が多い。

たまに都会へ行った時、みんな速足で歩いて時間を惜しむかのようにせわしなく働いているのを見てつい感化されてしまいそうになります。

自然と同調して動きが早くなってしまいます。

当然都会の方が平均的に収入が高くなります。

その点田舎では、不動産を主とした物価も安く、野菜なども安いので、無理して働こうという雰囲気があまりありません。

ゆるく生きているので、見た目もラフで緩い感じの方が多いです。

しかし、そんな環境に影響されてしまい、自分を律することが出来ずに、怠惰な日々を送りがちになる…そんな自分のメンタルに常にむち打ちチャレンジをしていくのはなかなか自重心と持続的なメンタルが必要になります。

そうでないと、いざ危機が訪れても緩み切った体を急に動かすというのは無理が来ます。

例えていうなら肉離れを起こしたり、体のけいれんが起きたりとどこかが悲鳴を上げるわけです。

だからいざという時に動けるように、自分を律して鍛える事(勉強するとか、情報収集するとか)が必要です。

自分を律し、どこにいても綺麗な花を咲かせるような自分であれるか?

また…残念ですが、見た目も思考もだらしない人が多い田舎。

環境って人を作るんだなぁというのをなんとなく感じます。

もっとキャリアアップして、マナーを学んで、収入を上げて、体も鍛えて、お洒落にも気を使って…とそういう意識を持っていても、周りはだらしない人が圧倒的に多いのが現状です。

意識高い人に囲まれて、常に切磋琢磨するような環境にいるというのも自分を高めるうえで大切な事です。

だって、今後のますます貧しくなっていく日本で厳しい荒波に負けない自分を作っていないと、家族や大切な人を守れません。

でも、残念なことに目の前の危機が見えていないので、将来の事等考えずにだらだらしている方が田舎は多いのです。(ネットとかで深く調べようともしないので)

書籍で学んだ情報なのですが、環境や身近な人に人は無意識レベルで影響を受けるそうなので、ちょっとここは自分を高める場所ではないと感じたら環境を変えることも選択にいれないといけませんね。

そうしないと後で後悔しますし、なにより後になったら体力がついていかなくなります。

癒しも良いけど、思い切って環境を変える事も大事

先ほども書きましたが、人は無意識的な「波長」のような部分でも敏感にその場の雰囲気に影響を受けるようです。

いかに自分を律していても、大なり小なり環境や身近な人に人は影響を受けるようです。

だから今の自分の状態が、将来を見越したうえで不安なら…

勇気はいりますが環境を変えてみるのも大事です。

自然の豊かな田舎は勿論素晴らしい所です。

…田舎は好きです。

以前、都会で一か月出張のような形で滞在した事がありますが、僕はあの朝の満員電車は生理的に辛かったです。一か月と我慢できませんでした。

でも、田舎は少しというか…かなりゆったり&だらだらしすぎているような感じがします。

よっぽど自分を高めたいという意思がない限りは流されてしまうでしょう。

強くなりたい…もっと自分自身を高めたい…と感じるほど「ここは時々立ち寄れる場所であればいい」ということで、新たな厳しい環境を求めようという思いが芽生えました。

暇を持て余すのは贅沢な事ですが、そんな日々に物足りなさを感じるなら環境を変えるべきだというところでしょうか。

良さは受け止めつつ、環境を変えてステップアップしていきたいと感じます
実は環境を変えるのは、自分を変えるよりもずっと楽だったりするので、打開手段としては進めたい所です。


全国は勿論、全世界へ気にせず渡航できるようになって、様々な自分の目指す環境へ飛び込めて良ければ良いですね…。

今年度の渡航禁止のニュースなど調べれば調べるほど出てきてとても息苦しい限りです。

早く海外にも行けるようになって、色んな環境を楽しんでみたいですね。

『ド田舎より、地方都市や都心部が良い』というわけでは決してないですが、強くなれる環境はあります。

いざとなった時に大切な人たちを守れるためにも自分を高めていたいですね。自分を高めもせずに無意味なマウンティングをしている大人には目もくれずに自分を高めていきましょう。

そんで疲れたら“癒し”に帰りましょうよ。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。