どこまでが「詐欺」「膨大広告」なのだろうか
どこまでが詐欺なのか「膨大広告」で検証!
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作(twitter:DarvishShu)です。
今回の記事は読むのにちょっと知恵が要ります!
日ごろ色んなメールやネット上での広告を見ていたら容易に目がいくと思うので分かると思います。
こういう書き出しで購買意欲をあおってくること無いですか?
『申し込み殺到』
『究極の方法』
『サルでも分かる』
『バカでも出来る』
『成功率100%』
『伝説の○○(講演、教材とか)』
『完売しましたが、わずかに追加』
『100人のうちに99人が成功または継続』
他にもっとひどいのありますが、これくらいにします。
あと、日常でも買い物とかしてたら見かけるのが『申し込み殺到』という触れ込み多いですよね。
…
……
では一つずつ検証していきますか…
『売れてます』
売れて欲しいという願望が入っています
『激安』
そんな日本語ありません。
『期間限定』
お店の都合に合わせた期間です。仕入れ過ぎてしまったとか。
…ここまではまだ詐欺と言うほどの広告ではないのではないでしょうか?
しかし『激安』という日本語は完全に造語です!
『申し込み殺到』
完全に根拠がなくて書いてる場合が多いです
殺到しているのなら、対応ができないので申し込み口を閉ざすはずです
『究極の方法』
これも根拠が無いです。
究極かどうかは人によります。
個人差があるので結果が出なくても訴えられません。
『サルでも分かる』
テキストで書いてたらなんとも思わないのですが、
口頭で言われたら不思議とバカにされているのが分かります。
『バカでも出来る』
これも同じで、実際に言われたらバカ扱いされているというのが分かります。
バカでも出来るって言うのはあなたのことをバカだと思っているからでしょう。
これがテキストだとあまりそう感じてこないので不思議です。
『成功率100%』
根拠が無いのでなんともいえません。
何をもって100%なのか?きちんとデータがあるのか?
たいていの場合「□□をやっていて、□□を持っていて」とか特定の条件を満たした人だけを集めた統計です。
『伝説の○○(講演、教材とか)』
伝説ならもっと広く知られているハズです。
そして良い意味での伝説か悪い意味での伝説かもまた謎です。
『伝説』という言葉が、良い方向に一人歩きしすぎている感があります。
『完売しましたが、リクエストに答えわずかに追加』
完売したら追加できないでしょう。
もし”リクエストに答え追加した”としても、
もともと追加しないといけないくらい売りきれると想定できなかったわけです
ちょっと落ち着いて考えると墓穴ほってるのが分かると思います。
『100人のうちに99人が成功または継続』
これも嘘ではないケースはありますが、「特定の条件に叶った人間」だけを集めた統計で100人中99人という感じではないでしょうか?
条件次第でこういう成功率に意図的にすることはできます。
例えば、「一流大学を卒業した人」という条件で「無事就職できた人」とか…
これなら100人のうちに99人という統計データになるでしょう。
100人という人選がどういう人なのかという事です。
根拠を軽視して、目先の言葉に踊らされないように気をつけましょう。
膨大広告の中には、ややこしいもので決して嘘は書いてないという広告だってあります。
でも先ほど書いたように、提示側の都合に合った人達の統計データを出したりと見えないカラクリは沢山あります。
今一度冷静に見直してみたら気づく事です。
今回の記事を見て、一つでも何か「そう言われれば…」と感じる事はありませんでしたか?
理想としては、感情で突っ走らず、そのつど見つめなおせるように。
やっぱり「客観的な視点を持つ」というのは大事だと思います。
「殺到」 …この言葉を見たら一度冷静になって、是非一旦立ち止まってみて下さい。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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