歩き旅の果てに得たもの感じた事を共有します
日本横断「東海道五十三次」~京都から東京までの歩き旅~
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
今回の歩き旅にチャレンジしています周作(twitter:DarvishShu)です。
何回かに分けて、この歩き旅の記録をお伝えしていきます。
なんといっても今回の旅は500kmオーバー。長丁場になりそうです。
この東京~京都間は、昔東海道として栄えたわけですが、もっと深く調べていくと、戦の時の街道としても栄えていたそうです。
今川義元や武田信玄などの大軍勢が京へ上洛する時に、兵糧や武器弾薬を運ぶときの流通ルートとして既に道が確立していたと言われています。
そんな昔の人たちの想いがつまった東海道を今回ひたすら歩きます。
時間を計りながら写真撮りながら歩いたので、かなりリアルな記録になっています。
今後東海道を歩こうと思っている方は特に参考になると思うし、国道二号線沿いの道をよく知っている方は旅の気分が楽しめると思います。
旅の経過を写真と共に楽しんでいって下さいませ。
「東海道五十三次」1日目 ~京都駅から五条河原経由して出発!湖南市まで
2015年10月23日 早朝6:55。天気は快晴。
京都駅からスタートしました。
まずは五条河原の方へ向けて軽く歩いていきます。
目印となる標識です。
まぁこのあたりが正式なスタート地点になるんでしょうか。
ここから東向けて歩いていきます。
道は所々工事中の部分があったものの、問題なかったです。
歩き始めて2時間半くらいでしょうか…車道との分岐があります。
左側の通路を歩いていきます。
小さな歩行者用トンネルなどもありますが、落ち着いて進めば迷う事はありません。
30分位歩いた後、車道との落ち着いた道に合流します。
ひたすら進みます。まだ盆地っていう感覚です。
それでも地図を確認すると、もうすぐ琵琶湖ではないですか!
高速道路からの風景しか知らなかったので、わくわくしながら進んでいくと…
琵琶湖を中心とした街、大津市に差し掛かりました。
そこから暫く歩くと、あたり一面の琵琶湖。(やや国道を外れて寄り道しないと行けません)
初めて見る琵琶湖は広い!広い!
左右を見渡せば、その広さが分かると思います。
暫くすると大きな橋にさしかかります。
でっかいイオンが真ん中にあるこの橋を渡る方が道がショートカットになるようなので、渡りました。
草津と大津の境目も記されています。
橋は歩いて渡るにはかなり長く感じるかもしれません。…こんな長い橋は四国には無いと思います。(しかしこれ以上に長い橋、この後登場します!)
この後、歩道をひたすら進んでいきます。
ここまでで大体5時間程。(琵琶湖で少し休憩しましたが)お昼時になりました。
▼橋を渡り終えた所。ここから国道に合流して草津を目指します。
道は車道と分けられて、きちんと整備されているので歩きやすかったです。(初日だからというのもあります)
草津へ到着。しかし、かなり足腰に疲れが溜まってきました。
そこで、長旅だし初日から体力を使いすぎるのはおさえようと、草津駅近くにある温泉へ!
温泉でマッサージしたりした後、午後4:00くらいから草津を出発しました。
やや日も暮れかかっていますが、結構この日は気温が高かったです。
大学のキャンバス沿いの道路を横切りながら歩いていきます。
日も暮れてきたし、とりあえず本日のゴール地点、目処をつけようと地図をチェック。
新矢倉~栗東へと向かう頃、時刻は17:30
6時前には日が暮れました。
10月というのは、結構気温が高いのですが、日が暮れると急に寒くなります。
この辺りの国道は広く、風通しが良いというのも肌寒く感じる部分かもしれません。
進んでいくと歩道が少し狭い所あります。夜は特に落ちついて歩いてください。
余談ですが、この狭い道を歩いていたら、向かいから女子中学生(高校生?)が自転車で突っ込んできました。そして激突…
お互い疲れていたとはいえ、ちゃんと前を見て進まないと、歩道でも危ないです。
暗くて写真の方が無いのですが、歩道と車道が分かれているため迂回しないといけない部分があります。
ちょっとややこしいので地図をUPしておきます。
人がいっぱいだったのと、今日のゴール地点へ急ぎたかったので断念。
ここのコンビニで休憩。なぜかというと充電ポイントがあったから!
旅するなら充電ポイントアリのコンビニは要チェックです!
湖南市に到着したようです。しかし、時間は夜の9時前。
…ここで意外なお店を発見。
「吉野家」です。京都駅からここまでの国道&海道ルートには吉野家だけなぜかありませんでした。
思わず写真撮ったりしてます。
夜でもパチンコ店は本当にきらびやかです。改めて実感……明るい!!
そして、1日目のゴール湖南市から少し入った辺りのネットカフェにて宿泊しました。
到着したのは21:30過ぎ
次の日に疲れを持ち越さないように早めに休む事にしました。
ただ、この辺りにはちゃんとビジネスホテルだってあります。
↓次の日朝に撮影した周辺のホテル
なぜネットカフェにしたかというと、利用金が格安だったのもあるけど、マッサージチェアの利用が出来るという部分が大きかったです。
自動でいくらでもマッサージが利用できるので、ホテルにこだわらないならとてもお勧めです。
眠気と疲れで意識がなくなるまでマッサージチェアを動かし続けていました。
体力面ではまだ大丈夫です。
疲れはありますが、結果的にマッサージチェアを有効活用したおかげで次の日は目覚めも良かったです。
1日目…歩いた距離は35kmくらいじゃないかと…
車道に書いてある標識はあくまで車目線なので、
この日は琵琶湖の景観に圧倒されたのが印象に残りました。
次回の旅の記録も是非お楽しみ下さい!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
歩き旅に関する質問は何でも受け付けています。
件名に【東海道の歩き旅について】と入れていただけると分かりやすくて有難いです。
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