「東海道五十三次 歩き旅」17日目(藤沢市→川崎市まで) ~京都から東京までを歩く~


歩き旅の果てに得たもの感じた事を共有します

日本横断「東海道五十三次」~京都から東京までの歩き旅~

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

今回の歩き旅にチャレンジしています周作twitter:DarvishShu)です。

何回かに分けて、この歩き旅の記録をお伝えしています。

時間を計りながら&写真撮りながら歩いたので、かなりリアルな記録になっています。

今後東海道を歩こうと思っている方は特に参考になると思うし、近辺の道路をよく知っている方は旅の気分が楽しめると思います。

17日目は、神奈川を北上、いよいよゴールである東京日本橋に近づいてきました。旅の経過を写真と共にお楽しみ下さい。

「東海道五十三次」16日目 ~神奈川県藤沢市 辻堂駅から川崎市まで~


2015年11月13日(金曜日) 朝6:30 天気は 晴れ~曇り

ゴールも見えてきました。早朝、勢いよく出発します。

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まずは国道1号線へ合流すれば、東京へ向けて繋がっているハズ! ということで、合流を目指して進みます。

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歩きながら地図を確認。 国道1号線は近そうです。

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向こう側に見えるのが国道1号線です。あそこを右折すれば国道へ合流になります。

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早朝の通勤ラッシュに出くわしました。車も自転車も多くて、朝からやたらと周りに気を使います。

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国道1号線に歩道がなかったとしても、それに隣接する歩道を歩いてけば大丈夫……そう思っていたのですが

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迂回路が大回りになっていて、結構時間がかかりました。

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この辺りは地元の学校の通学路のようです。道が安全な通学路を、子ども達に紛れて通らせてもらいました。

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向こう側に見える道路が国道1号線

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やがて国道1号線へ合流する階段を見つけました。

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階段を上り、国道を歩き始めたのですが…

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この先の歩道スペースが無くなってしまいました!なんてことだ!

行き止まりということではないのですが、朝から道が分からなくなりました。

ここを真っ直ぐ歩けば行けるのですが、歩道が無いのです。しかも車はすごいスピードで走っています。…危ないです。

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地図を確認。こういうとき助かります。 少し引き返してから上り坂へコースチェンジ。

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上ったところから国道1号線を撮影。

見ての通り歩道のスペースが無いので迂回しないといけませんでした。

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通学路らしき道を通ります。

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結構時間ロスしましたが、ようやく歩道のある国道に合流。朝早く出たものの、もう9:00

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ちょっとペースは遅いです。

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それでも道はここからほぼ一本道なので、迷う事は無いでしょう。

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歩道も広いし問題ありません。

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表記を見ながらこの先をシュミレーション。川崎市に入る前くらいで日が暮れるような気がします。

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国道1号線内での分岐もありますが、川崎市を目指します。

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ちょっと地図がないと分かりにくいかもしれません。同じ国道1号線で分岐があるなんて初めてです。さすがは1号線。

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歩きながらも時々地図で確認しつつ進めば迷う事は無いと思います。

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しばらく歩くと、戸塚駅に到着。

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この駅、地元の人なら分かると思いますが、東急プラザと隣接していたりして非常に広い!

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初めてでしたが、方角が分からなくなりちょっと迷いました。

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駅の中に設置されているマップで確認。

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なんとか降り口を見つけて進みます。街中ということでバスの台数も利用者もハンパないですね。

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東海道を歩いていきます。自動販売機に東海道五十三次のデザインが。

この辺もかつて宿場町として栄えていたという事か?

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国道からやや外れた道を進む事にしました。

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大きな日立の工場がある河川敷の道です。

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旧東海道に合流して歩いていくと、東海道に関連した看板がいくつかありました。

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マンホールを見ると、「横浜旧東海道 マラソン」のデザインが施されてます。

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昔の人が一日で歩いた距離を記した目印。

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とにかくこの戸塚は、東海道に関する看板や石碑が多かったです。

このファミレスのポスト横に近づいてみると…

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「江戸方見付跡」

“見付”とは、宿場の出入り口のこと。ここはかつて戸塚宿の江戸側の出入り口だったそうです。

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時刻は11;30になりました。

国道1号線兼、東海道を進みます。

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歩いていると左手側から、遠くからでも分かるくらい甘い匂いがしました。

ヤマザキパンの工場です。

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道は戸塚駅を通過して川崎市向けて進めているようです。

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途中の道路。この辺でお昼にしました。

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川崎市までは、あと19km。時刻は12:30

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保土ヶ谷へ向かう途中。

少しショートカットできそうな区域があったので、道を変えてみました。

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そして国道に合流。

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ややアップダウンを感じる東海道を進みます。

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大通りに入りました。

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この写真では見にくいかもしれませんが、山側にもびっしり家が建っています。

神奈川県は東京のベッドタウンとして栄えているというのが実感できます。

↓ 画像をクリックすると拡大します。
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旧東海道を記す看板が。東海道の歴史を歩いて回りたい&感じたい方には、ありがたい案内版です。

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国道沿いの歩道。山側には家が所狭しと建てられています。

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歩道を歩いていると東海道保土ヶ谷宿に関する資料が掲示されていました。

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旧東海道沿いによく建ってた一里塚も、他のと違って綺麗です。なんでだろ?

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この先左折です。

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独特の町並み、保土ヶ谷駅を通過していきます。

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線路沿いを歩いていきます。時刻は15:00

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少しづつ暗くなってきましたが、横浜市内も近そうです。

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建物の密集度が、市街地へ入ったというのを感じさせます。

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この先が横浜駅

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一旦地図を確認、さらに歩いていきます。

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横浜市街付近ということで、バスや車の数が多いです。無理せず歩道橋を利用しました。

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この写真では分かりにくいですが、横浜駅に到着。正面口に回ってから撮れば分かりやすかったですね~

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特に寄る所も無かったので、駅の中を横切っていきます。

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横浜駅を過ぎてからも、さらに進んでいきます。

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時刻は18:00。本日の追い込みというところでしょうか。

道はここから北上していきます。

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鶴見区に入りました。

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本日のゴール予定地である川崎市も近づいてきたようです。

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しかし時刻は19:00。歩きっぱなしだった事もあり、ここのラーメン屋で夕食をとることにしました。

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寒いときは暖かいものが一番です。ということでラーメンはうってつけ?

『らー麺 土俵』力士の方も利用されるというラーメン店。ものすごく美味しかったです。この店にして大正解でした!
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夕食タイムで時間は遅くなりましたが、川崎市に向けて歩き再開です。

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川崎市は一度行ったことあります。

なかなかネオン街が賑やかな眠らない街の一つです。

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一定距離に設置してある標識。次の日の事も考えながら歩いてます。明日のゴールまでの距離は20kmくらいになりそうです。

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川崎市入り。あとは繁華街を目指します。

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知っている方にとっては当たりまえの情報ですが、川崎市はカプセルホテルのような簡易宿泊所がとても多いです。

川崎市街地で遅くまで遊んで終電逃してしまったとしても、大丈夫な街として備えが出来てます。

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程なくして繁華街に入ってきました。

後で繁華街の地図を見て知ったのですが、この道は旧東海道なんです

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大いに賑わっていました。ゴールしたのは20:30

川崎の街としてはこれから深夜にかけてさらに賑わっていくでしょう。

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そんな繁華街の雰囲気をよそに、自分は今日もネットカフェでの宿泊にしました。

カプセルホテルやサウナもありましたが、そんなに疲れてなかったのでマッサージチェアが使えるネットカフェにしました。


休む前に、川崎市街地中心にある地図を確認。

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アーケード街の部分の赤字を良く見てみると…

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「東海道」と書いています。川崎市のアーケード街って昔、東海道だったんですね。

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とにかく今日は川崎で就寝。

明日、天気は夜にかけてやや崩れていく模様ですが、ゴールの東京日本橋には到着できそうです。

嬉しいような寂しいような夜でした。

東海道8

次回の歩き旅の記事で最後になります。是非ご期待ください。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


歩き旅に関する質問は何でも受け付けています。

件名に【東海道の歩き旅について】と入れていただけると分かりやすいので有難いです。
最終日となる旅の記録も含め、お楽しみ下さい。
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