望んで結婚したのに産後クライシスになるのは切ない!
上戸彩とHIRO(元EXILE)家庭内別居と仕事から見えるもの
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
管理人 周作(twitter:DarvishShu)です。
女優の上戸彩さんと、元エグザイルのHIROさんとの家庭内別居報道が「女性セブン」(小学館)で伝えられました。
どちらも仕事が多忙なために引きおこるすれ違い。
報道へ至るまでの過程を見てみると、これは芸能界でなくとも、日ごろ生活をしている夫婦にも十分に起こりうる可能性があるケースだと感じたので、一つの事例から感じる事を書いてみました。
他人事だと思わずに記事にお付きあいいただければ幸いです。
仕事と家庭どっちも大事だけど…
まず、簡単に経緯を書いてみます。
上戸彩さんは専業主婦として家庭を支える生活を希望していたため、結婚後は仕事を抑える。
しかしHIROさんはエグザイル以外のグループの指導や企画にも関わっていた為、出張というか殆ど家に帰らない状態。
ここで生活にすれ違いが起こる。
それを打開するために上戸さんが仕事を増やす。
そんな仕事時期で代表的な作品は「半沢直樹」『アイムホーム』(テレビ朝日系)の撮影中に妊娠が判明する。
これを機会に上戸さんは再び仕事のペースを落とす。
声優業にもチャレンジするなど単発の仕事が中心になる。
娘が誕生。
しかしHIROさんは仕事で毎晩どっかで打ち合わせの毎日。
そうなると上戸さんが育児をほぼ担っているというのは想像に難くない。
HIROさんの帰宅場所が上戸さんと子どものいる自宅ではないというのが判明。
とてもざっくり書きましたが、こんな感じです。
これは仕事中心の生活になると、よくあるケースではないでしょうか?
個人的には、家事や子どもに対する気遣いから自宅に帰らないという考えもあるとは思うのですが、こうも朝から晩まで仕事ばかりで出張続きだと、すれ違いは起こってもおかしくないですよね。
好きで結婚しても、子どもを含めた家族で会う時間が殆ど無いのです。
奥さんは子どものために結婚したわけじゃないはずです。
ゆっくり家族で団欒できる生活をイメージしていたはずです。
だからそのギャップを感じていると思います。
仕事と夫婦のバランスが今難しい
女性は子どもが生まれると、仕事を抑えるし家族を守る方向へ思考が向きます。
男性は結婚したら養っていかないといけないプレッシャーを感じて仕事に精を出すとは思うのですが、その方向性が必ずしも良い夫婦関係につながるかというとそうでもないのが現実です。
子どもの生活に仕事を合わすわけにもいかないですから。
ただ私生活を犠牲にしてまで仕事を優先しようなんて思ってるわけはないんです。
しかし、今これと似たケースで子育ての不満が噴出して家庭に(特に夫に)不満を抱く夫婦が非常に多いです。
僕は、仕事よりもお金よりも大事なものは沢山あると思うのですが、「理想を言うな!」と一括された事もあります。
エグザイルのメンバーと話した事がある人から聞いた話ですが(ホントです)、彼らはどんどん有名になって大きな会場でパフォーマンスするというプレッシャーを感じて、焦っているそうです。(2012年くらいに聞いた話)
自分達のパフォーマンスや演出のクオリティも、そんなキャパに似合ったものでないといけないわけですから、演出などのクオリティをもっともっと上げようと必死なんでしょう。
そしてHIROさんはエグザイルのメンバーとしての活動をこなしながら、舞台の演出となる装置や証明を考えたりする、サブプロデュースのような立場。
ダンスの指導も、後輩に対して常にストイックなくらいの意識で指導されているはずです。
総本山でもある LDH の質を落とさぬためにも「今出来る事」をファンのために精一杯やっているんだと思いますが、奥さんである上戸さんとなかなか時間をとって話することは厳しいのではないかと思います。
有名人って、プライベートの時間が殆どないって聞きます。
しかし家庭とどう向き合うかは別です。
仕事が忙しい男性陣は他人事ではないと思います。
支えるものがあってこそ頑張れる今があるわけで、じっくりプライベートの時間をとって家族と話し合う時間も大事ですね。
家庭内別居は何も芸能界の話ではないのですから。
今年のサラリーマン川柳の1位、覚えてますか?
今回の家庭内別居報道は良い方向に向かって欲しいと思いますが、このニュースは自分達の足元を見つめ直す良い機会です!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す