音楽を楽しむことを忘れつつある現代
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作(twitter:DarvishShu)です。
一応シンガーソングライターもしています。
作曲は今も趣味の一つです!
嘘みたいな本当の話ですが、100人くらいの前でライブなんかしたりしたこともあるんです。
自分が作った曲に簡単なギターをつけてもらって飄々と歌うと、なんだか支持されてきて、自分の中の知らない可能性を見つけることができた貴重な体験です。
当時は作曲者の自分が曲を熱唱していました。
でも僕は今振り返っても、ヴォーカルって柄ではないなぁと感じます。
ヴォーカルはやっぱり歌の上手い下手もあるのですが、感情を前面に出すことができてこそヴォーカル。
お客様の前では常に裸の心でいないとダメなのです。
これはなんかの音楽雑誌を読んでそう思ったわけでもなく、自分でステージ上で唄ってみて感じたことです。
まぁ自分のことはさておき、アーティストは音楽に自分の表現したいものを名いっぱい込めます。
そんなアーティストの魂とも言える言霊とメロディーの結晶となった作品(楽曲)を皆さんは最近聴いていますか?
特に社会人の方に聞きたいです。
感性に気軽に触れることができる「音楽」
自分の場合は、朝にお気に入りの曲を聴いてテンション上げながら通勤していますが、なんだか新しい曲を聴く機会がめっきり減りました。
自分の聴きなれた作品&自作の曲だけしか聴かなくなると、新しい曲への探求心が薄れてきます。
それでも、常に朝起きて会社へ行って、夜帰ってなんやかんやで寝るというループの繰り返しでは、自分の中にある『感性』というものが死んでしまいます。
作曲などいろんなクリエイティブなことをやっていると、この感性がだんだん衰えていくのを敏感に感じます。
これを専門用語で言うと「非認知能力」
「創造力」や「表現力」「主体性」といった人間のパラメータでは測れない部分です。
普段の生活に必要ないかもしれません。
それでもやっぱり奇麗な花や植物を見たら、「奇麗だ」と感じる自然な感覚は忘れたくないものです。
花や月、鳥の囀りや紅葉など…
『花鳥風月』を楽しめなくなってしまいますよ。
だからこそ、今音楽を楽しむ時間を取ってみるのを提案したいのです。
音楽というのは、アーティストさんたちの「非認知能力の集大成」みたいなものなので、比較的身近に体験できる感性を磨く手段としては理にかなっています。
音楽のすばらしさは、皆さん恐らく昔知っているはずです。
でも多忙な現代社会でそれを感じる力が弱くなっています。
忙しいのは分かりますが、少し腰を落ち着かせて好きな音楽家らで良いので、曲を聴いてみてはどうでしょうか?
気分が乗ってきたら、今時のアーティストさんの曲も聴いてみる!
どんな曲が良いのかチョイスが分からない時は、曲をよく聞いている高校生とかに「最近のお勧めの曲を教えて!」とさりげなく聞くのが一番です。
トレンドというか時代に敏感で、感性がまだ死んでいない若者から色々今の楽曲とその魅力を聞いて、後は自分で検索かけています。
自分の中の固まってしまった感性を少しづつ溶かしていくことで、自分の中の感受性を豊かにします。
本来備わっていた感性を取り戻して感情豊かな人生にしましょう!
感動が無くなったから…忘れてしまったから、人生が味気なくなってしまっている可能性も十分考えられますので!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す