トレンド記事やニュースをチェックしていて感じる事
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
サイト管理人 周作(twitter:DarvishShu)です。
休みの日や仕事帰りにパソコンを開いて、最近のニュースをチェックする。
よくある光景ですね。
自分もYahooやLivedoorのニュースをよくチェックしています
その中でも(NEW)が付いたトレンド記事はよくチェックしています。
情報は鮮度の良いうちにいち早くキャッチしたほうがいいですし。
今回はそんな中、記事内容から感じることを皆さんとシェアしたいと思います。
よくネットでニュース記事を読んでいる方はどう感じるでしょうか?

他人の不幸は記事になる?
ネットでニュースを閲覧している方の傾向として…
皆、他人の不幸なニュースにアクセスが集まってるんですね。
がんの告知や離婚問題などはアクセス数が高いです。
この統計は、なんだか悲しくなります。
他人の不幸は読んでて気が晴れるもんなのでしょうか?
僕は、記事ネタとなっている本人の心中を察するととても苦しくなります。
他にも、なんとなく読者の願望みたいなのが見え隠れする記事も多いです。
山本さんと掘北さんに関連した記事なんて、もう深層心理で離婚してほしいみたいなイメージを凄く感じます。
もし離婚でもしたら凄い勢いで話題が広がるというのをメディアは分かっているんでしょうね。
有名人なら「危ない兆候」なんて題目で記事にしてしまうくらいなんです。
ツイッターの書き込みなどから「兆候」なんでお題で記事にされてしまうんで、本人からしたらストーカーされてる気分ではないでしょうか。
あと、芸能人や政治家、他にもアスリート選手に対して、何かと批判的な記事を書いておいて、文章の最後に「(関係者)」という書き方してる記事もよく見られます。
あれってなんかズルイな~と思うのです。
そもそも関係者って誰やねん?
名前がきちんと出てこないなら冷静に考えて信憑性は薄いはずです。
もう、読み手に“そう思ってほしい”という意識操作の感があります。
ちょっと注意しただけで、「激怒」「ブチ切れ」とかいう書き方したりするのも、気になってアクセスしてしまう人は多いと思うのですが、こういう表現はいつからメジャーになってしまったんだと少し読んでて、記事の質の低下を感じずにいられません。

それも他人の不幸は記事として人気が出るという流れからきているのでしょうか?
そこで終わらせずに問題に切り込んでいこう!
問題(離婚やトラブル)を大げさにはやし立てる記事だけで終わってしまうのは、日本の記事の質を落とすだけです。
解決策や、そこからどう改善していくべきか、ファンとしてどうあるべきかなどの改善策が無いと後味が悪いだけのものになってします。
そんな後味が悪いだけの記事が多くなれば、自分達の思考回路も後ろ向きな考え方で蔓延してしまいそうです。
「○○は先のビジョンも無く、今後どうなっていくのだろうか~(関係者談)」みたいな終わり方は無責任だし最悪です。
絶対に匿名で火に油そそいで終わるというのは、“つぶやき”であっても「記事」ではやってはいけないと思います。
記事の最後にせめて、「私□□としても今後~なるように応援したい」とか書けば感じ方も変わってくると思います。

悪いニュースについ反応したり、後ろ向きに考える癖は実は何気ない日常の記事を読む中で身についているのかもしれません。
「その事実(問題や不幸な事件)に対して切り込む」という記事に今後はアクセスが集まっていけばと感じるのですがどうでしょうか?
あんまり他人の荒捜しするのは気がひけますけど。
優れた講師は解決策を必ず提示する
今まで自分がよく取材させていただいた方や優れた講師と言われる方は、話の「起承転結」の中で、問題の提示もしっかり話してくれますが、その後解決策も分かりやすく提示します。
そこに聞き手は希望を見出して「動ける」ようになると思います。
講師だからというのもあると思いますが、記事も読み手がいて成り立つものです。
読み手の思考パターンを形作ってる可能性もあるので、そういう深層心理面も考えて記事を書いてもらいたいものですね。
そのニュース記事に対してアクセスが増えるのは一時的に注目を得られて良いように感じますが、きちんとした前向きな「結」を欠かさないように。
後ろ向きで終わらてしまい、聞き手や読み手に絶望を感じさせ「動けない」ようにさせないで!

自分も一人のブロガーとして意識していきます。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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