奇跡のリンゴと今の軌跡

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

僕の尊敬している方が、ゴリ押しでお勧めしている映画があるので、 時間をとって、じっくりと見てみました

映画「奇跡のリンゴ」のレビューです

映画の名前は「奇跡のリンゴ」

主人公である木村さんがリンゴ農家の方で、実話に基づいて 作られているのでリアリティ感じます。

主人公の奥さんが、農薬過敏症で農薬散布後、体調崩したり 皮膚を傷めたりしていたわけです。

そんな奥さんの事を考え、農薬無しでリンゴを作ろうと自然と 格闘&対話していくストーリーとなっています。

皆さんにお勧めしたいけど、特におすすめしたい方というのが……

夢を追いかけているけど… 何かに挑戦しているけど… 何かをやってみたいけど… 上手くいかずに辛い思いをしている人。

もう、失敗ばかりで死にたいと思ってる人。

どうしていいか分からず悩んでいる人。

そして人の評価や意見が気になってしまう人。

そんな方達に是非見てほしいです。

そう強く感じたので、レビューを書かせていただきます。

映画を見たことがある人も、そうでない人も 僕の伝えたい気持ちを是非読んでいただけませんか?

久々に心が震えて止まらんようになりました。

それくらい主人公の並々ならぬ情熱が伝わったんです。

…実際にあった話だからというのもあります。 始めのほうで結構僕達の生き方にも役立つ台詞があります。

「失敗したら一つの常識を捨ててまたチャレンジする!」

そんな主人公の木村さんは、繊細すぎるほどのリンゴの木を 「無農薬」で栽培してみるという、当時は無謀とも思えるチャレンジに 取り組むのです。

農薬のおかげで虫がいなくなり、りんごの木は病気にならなくなったものの 作っている農家さんの中には病気になる人が増えてきたわけです。

「食べる人の健康も考えなきゃダメだが、

 作る人の健康も考えなきゃダメだ」

…これは正論ではあります。しかし、正論だけでは腹はふくれませんでした。

リンゴは全部虫に食われ、売り上げはゼロ行進。

腹をくくって望んだ年もゼロ…。

次第に風当たりも強くなり、 「自己満足だ」とか、「家族を犠牲にしてまでやるな」とか別の正論が飛び交います。

ここら辺で自分も何が正しいのか分からなくなりながら見てました。 それでも支えてくれたのが義理のお父さんと最愛の奥さん、 そして…お父さんの作ったリンゴを待つ子ども達です。

しかし上手くいかずにとうとう山で自殺しようとするまで追い込まれます。

でもそんな山奥で見つけた「リンゴの木」…そこにヒントが! 実話ということを考えると、この世の中は上手くできているなと思いました。

そしてあの「本当にあきらめない姿」の先にある光景に、たまらなく 胸が温かくなりました。

木村さんは本当に、未来のりんご農家さんも守った事になります。

父としてカッコいいですね。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。