素晴らしき賑わいと活気に満ちた台湾「高雄市」を歩く

活気に満ちた台湾・高雄市の街をお楽しみくださいく

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

2020年春。

現在日本だけでなく世界中で新型コロナウイルスの影響のため自粛が続き、なかなか外出が出来ない状況が続いています。

旅行は勿論、海外へ出ていくなんてとんでもないといった感じで、なんだか心まで閉鎖的な気分になることもあるかと思います。

自分もGW時期に海外へ出ようと旅行を計画していたのですが、アウトになってしまいました。

海外を見て回るのは、自分の視野が広がり、考え方の幅が広がります。

観光地を見て回るだけでなく実際に町を歩いてみればその国の見えてこなかった部分を垣間見ることが出来て、後後までとても鮮明に思い出となって残ります。

今回はそんな海外「台湾の高雄市」での街歩きを通した体験記を撮影した写真を使いながらお伝えしたいと思います。

高雄市リバーサイドのビル
日本ライクな街ですが、気候も湿度も日本と違うので、景観や文化ももちろん違います。

でもそれは実際に町を見てみて気づくことが多かったです。

是非今回の記事で疑似体験いただければ幸いです。

また、今回の情報を参考に、アフターコロナ時には本当の旅行を楽しんで頂ければ嬉しい限りです。

では、前置きはこれくらいにして台湾の高雄市の紹介です。

まずは作品の概要をWikipediaより簡単に紹介

高雄市

「高雄」は日本統治時代に地名を日本風に変更した他の箇所同様、日本統治時代の読み方が引き続き用いられている
台湾地区最大の面積を有する都市で、2019年10月時点の人口は270万人
台湾を代表する貿易港を有しており、実質的に台北市に次いで、台湾第2の経済文化の拠点と位置付けられている

日本とも親交のある港が綺麗な町です。

見上げる程の高いビルもあれば、下町も賑やか

人口の多さでもわかるようにかなり栄えた街で、バカ高いビルもあれば、下町の様な人が寄り添ってワイワイしている商店街もあり、アンバランスさが楽しいです。

結構なスピードで屋台の真ん中でもお構いなしに突っ切っていくバイク…

バランスよく配置されている公園も、広くて自然のオアシスという感じ。

外で太極拳をやっている…というよりも、将棋みたいな盤面遊びを太陽の下で楽しんでいました。

普通はランニングとかをする人が交錯するようなカンジなのですけど…

今回この高雄市には高知県のPRのお仕事でお伺いさせていただきましたが、思っていたよりもずっと都会で、そのくせ自然もきちんと残っているバランスの取れた町でした。

仕事を終えた後、実際にこの街並みを写真撮りながら歩き回ってみたので、ドンドン写真を皆さんにもお見せしたいと思います。

まずは、台湾の北側の都心・台北市から新幹線を使って高雄まで移動。

新幹線は日本のそれと変わらないくらいの高性能。

値段もそれなりにしますが、海外に行って新幹線に乗ることができたのは貴重な思い出となりました。

優しさと活気が入り混じる街並み

町の中はギャップがあります。

町がすごい速度で移り変わっていってるのだな…というのを感じます。

やたら新築っぽいビルがあると思えば、その隣のビルは建物が劣化してて苔が生えているような風情。

台湾は湿度の高い国なので建物の劣化が激しいのでしょうか?

まぁでも新しい施設がどんどん建てられている感があります。

自分が泊まったホテル(ゲストハウス)はWifiもきちんと繋がっていて快適でした。ちなみに朝食のバイキング込みで価格は3千円後半くらい。
夜のリバーサイドは幻想的で、是非カップルで行ってみると良いかと思います。

簡易的なステージも設置されていて、年に何回かはこういうステージでアーティストさん達が演奏などのパフォーマンスをするんだろうなぁというのが想像できます。
意外と年配の方も夜、散歩がてら歩いているのを見ました。

町中も賑やかです。

屋台は写真だけでは伝えきれないくらい密集して店が立ち並んでいます。その真ん中の道路をバイクが走ります。

この町をもっと感じたい~活気とハイテクな町・高雄

町中を歩くと、とにかく建物の高低差が激しい!

見上げないと最上階が見えないくらいバカ高いビルがあれば、2階建てくらいの民家が立ち並ぶ商店があったりとアンバランスなのが特徴的です。

まだ発展のレベルに町がついていってない感はあるけど、その分昔の街並みの良さもきちんと消えずに残っています。

通りの節々に(道路沿い)きらびやかなお寺があり、そこへ参拝がてらウォーキングをしている方も多いです。

道路は車やバイクが縦横無尽に走り回る活気のある町。

少し路地へ入ると市場。

新鮮な野菜や果物が所せましと並んでいます。

その市場の奥へはいると、生肉が吊り下げられ売られています。

こういうスタイルでの販売は日本にはないので、新鮮です。

逆にパック詰めされている精肉・鮮魚はほとんどありません。

基本バラ売りです。…果物や野菜は分かるのですが、精肉などはやや抵抗があります。

そういう事から、肉や魚はこの国の人たちはまず生では食さず、熱を通して料理に組み込むんだなというのが伺えます。
見たこともないフルーツや香辛料もあったので、時間とお腹に余裕があるなら買ってみたかったです。

高知県の日曜市のような活気ある場所が、日中だけでなく夜も賑わいを見せていて、どこからともなく人が集います。
これは…居酒屋ですね
店が人と人をつなぎます。
何やら得体のしれない食べ物も売ってます…これはなんでしょうか?
そしてそれが町の活気となり広がっていくイメージです。

飲食店やお店が多いのは活気の証

高雄市での最終日。

町中のゲストハウスより空港まで歩いていくことにしました。

高雄市には立派な地下鉄もあり、空港までのインフラは整っています。

しかしあえて町を見ながら(方角を誤らないように)歩いてみることにしました。

結果的にスマホはつながらないので、方角を途中間違えたりして、出発ギリギリになってしまいましたが活気のある高雄市の見えてない部分を見る事が出来たような気がします。

学校などは自然をもっと取り入れた風の通る穏やかな施設に感じました。(自分が見た学校がたまたまそうだったのかもしれませんが)

高いビルは相変わらず開発が進んでいますが、憩いの場所もきちんと残されていてコンクリートで固めたような印象は無かったです。

歩道が広く歩きやすいです。

整備が追い付いてない歩道もありましたが…
レンタサイクルも用意されているので、自由度が広がります。

1kmくらい歩いたところでまた小さい商店街があるという感じで町のバランスが取れています。

路面電車にも遭遇。

日本のそれよりも、緑地で舗装されているせいか見栄えが良いです。これはこれで乗ってみたいですね。

日本の面影と独自の文化を残す町

バスで移動中、見えた施設。

この建物は昔の日本に所縁があります
これは昔の日本軍が駐留していた施設ということで、今も残されている施設だそうです。

屋台でも日本のお好み焼きをアレンジしたものがあったり…

日本のアニメや漫画といったコンテンツもいたるところで売られていました。
プロモーションの仕方が上手かったというのもありますが、2020年から頭角を現し始めた「鬼滅の刃」も台湾では大人気の作品となっています。

日本との文化交流も盛んな高雄市。

実は関西国際空港から直通で4時間くらいで行けます。

関空へ直行しました
1人で町を歩くのも良し、船や展望台から景観を望むのも良しのにぎやかな町なので、海外旅行の候補地の一つとして考えてみるのもオススメです。

スーパーやコンビニで買える「豆乳」みたいなテイストの飲み物が安価で、腹持ちも良く、このドリンク片手に町を散策するのがお勧めです。

台湾風のラーメンも牛肉の煮込みテイストがポピュラーで美味しい!
海外は日本に近しい景観ながらも、日本にはない価値観や文化が根付いていてとても刺激があります。

Youtubeで検索をかけてみれば分かりますが、お勧めのビュースポットは、台北に負けないくらい沢山ありますよ!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。