感想『らき☆すた』海外でも大人気の❝女子高生版サザエさん❞


熱心なファン層は中国人!?

この作品を見るきっかけは、中国人の知り合いに猛プッシュされた事があり印象に残っていました。

10年前にオーストラリアで暮らしていた時、同じシェアハウスで出会った中国人が『らき☆すた』の大ファンだという事を話してくれました。

パソコンのTOP画面だけにとどまらず、バッグやバッジなどに今回紹介するアニメ『らき☆すた』のグッズで固められていたのを今も覚えています。

とにかく「らき☆すた」とその主人公役の声優さんが、中国国内でも大人気であるということは事実のようです。

「こんなに人気あるアニメなのになぜ日本人のあなたは知らないのか?」と『らき☆すた』の魅力を熱く色々と話してくれました。

当時僕は英語のリスニング力が低かったので、『らき☆すた』の話を聞きながらリスニング力を磨いていました。

でもその時はアニメ本編を見る機会はありませんでした…

そして時が経ってふとお世話になっている「AbemaTV」を見ていると、放送されているではないですか!『らき☆すた』

見る前に、大まかなストーリーや登場人物を事前に調べておこうと「らきすた」で検索しようとしたら、「らき」の所できちんと『らき☆すた』と予測検索してくれるほどニッチなタイトルなんだなぁと感じつつ、いざ閲覧開始したのですが…

この作品の何か中国人にウケているのか…全国民ではないにしろあんなに熱烈なファンがいるくらいの作品なのに…しばらく見てみたのですが、意味がさっぱり分からない部分が多いのです。

▲この左下の妙な生き物は「ねこ」でしょうか?それとも「ぬこ」?

これは多分その時代に流行ったゲームやアニメをある程度嗜んでおかないと分からないようになっているのか?

いや、スゴイ人気あるんだから自分たちのような初見者でも面白いハズ…最後は驚くようなどんでん返しがあったりとか…そんな不安感を持ちながら見てました。

マニアックな人でないとやや難解な所アリ

まずはWikipediaで作品の概要を紹介。

※画像クリックでHPへ移動します

作 者/美水かがみ
原 画/堀口悠紀子
彩 色/下浦亜弓
制 作/らっきー☆ぱらだいす
アニメーション制作/京都アニメーション


そもそもは、連載を予定していた作品ではなく、コンプティークという雑誌で急にページが空いてしまい、そこを埋めるために掲載したのが始まり。それが意外に人気を博したため連載となった。タイトルは、“Lucky Star(ラッキースター)”の意味。
女の子たちの、まったり、ゆる~いふだんの生活を描く。


©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす



物語は女性キャラ主体の実にまったりとした日常の物語。

自分から言わせたら、「女子高生版サザエさん」みたいなものか?


…でもゲームやアニメに詳しくない人にとっては途中ワケわからんやり取りが出てきて、「これは一体なんや?」と突っ込みたくなる部分が多いです。

一部ここで紹介致します。

↓ この本屋に出てくるお兄さん(?)と無駄に熱苦しいパフォーマンスは一体何でしょうか?

©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

急に何の説明もなくワケわからんキャラクターが出てきたりして、アニメ初心者にはあまり優しくないです。

それでも人気作品になった要素はいくつか見つけました…というか主観ではありますが……

注意深く作品を見た中で見出した答えなので、是非ファンの方には読んでいただきたいです。

唯一無二の声色 こなたさん

女子高生のまったり、ゆる~いふだんの生活を描いただけの作品ととらえがちになっていましたが、まず主人公の泉こなたさんの声(声質/平野 綾さん)がなかなか無いタイプだなと感じました。

▼彼女が主人公(多分)のこなたさん。特徴的な声をしています。
ちなみに小柄でアニメやゲームが大好きなオタクな女子高生。この作品がヒットした頃には珍しい設定です。

©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

僕が知っている範囲で書きますが、ちびまる子ちゃんでまる子役を演じている「TARAKOさん」や、初代ドラえもんを演じていた「大山 のぶ代さん/活動期間1957年~2016年」みたいな感じ。

他の人が簡単に真似できないような特徴ある声を持っています。

この声が独特で恐らく中国で人気が出たのではないかというのが予想の一つ。

他にも、この「こなたさん」が人気出たのが、もう15年以上前の時代のキャラ設定。

その頃はまだまだゲームの世界は女性の理解者が少ない男性主体の市場だったように思います。

特にゲーセンなどは、男性層の客が多かったと感じます。

プリクラやUFOキャッチャーのように女性の支持を集めるものもあったのは事実ですが。

そんな中、アニメやゲームが好きで、その手のジャンルに理解度のあるオタク気質の女の子という設定が男性陣に好印象を与えたのではないでしょうか?

©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

当時なかなか一緒にゲームで対戦したり語り合える異性は少なかったと思うので、彼女達の存在はアニメの中とはいえ良き理解者で親近感湧く存在ではなかったでしょうか?

アニメが好きな殿方達は、コミケとかに一緒に笑顔でついて来てくれるようなパートナーを欲していたのかもしれません。


他にもあります。

登場するキャラクターが、ちょっとディフォルメされた感じの非常に可愛い子ばかりなので、容易にグッズなどの商品化がしやすかったのではないか?

©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

イラスト&作画もそんなに難しくないので、派生作品などが作りやすかったのもあるかもしれません。

グッズなどは大いに売り上げあったという記録はあります。

人口の多い中国でも人気が出たとなると、グッズの売り上げもそれに比例して非常に好評だったのではないかと想像しています。

©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

「らっきーちゃんねる」とかいうラストに出てくる女性キャラ以外はみんな可愛いので、変なイメージもなく女性視聴者も“入って”いけたのではないかと想像してます。

あともしかしたら言い方悪いですが、背景とかエキストラキャラなどかなりに作ってます。…おまけにエキストラキャラの声優さんを全部一人でやってたりします。

要するに大事じゃないところはとことん手抜きしている感があります。

あくまでかわいいキャラクター達の日常にフォーカスさせているので、鋭いツッコミをする人でなければすんなり流してくれたのでしょう。

なぜこんなに人気あるのかはまだ解明に至らず

「らき☆すた」生みの親とも言える雑誌『コンプティーク』を読んでないので、よく分からないシーンはあります。

正直まだまだこの作品の魅力を解明しきれていないです。

オープニングのダンス「もってけセーラー服」は息が合えば奇麗で面白いと思うから、当時はYoutube再生しながら沢山の人がダンスの練習をしたのではないかと思います。

今回記事を最後まで読んでいただき大変ありがたいですが、もしこの作品の魅力や「作品の魅力を知りたいならここを見ろ!これを見ろ!」というアドバイスがあればメッセージ頂けると幸いです。

©美水かがみ/らっきー☆ぱらだいす

国を飛び越え異国でも大人気となっている作品『らき☆すた』。

京都アニメーションが製作したというのもありますが、自分の知らない、まだ気づけていない魅力を知る機会があれば掘り下げていきたいです。

それでもエンディングのあのアニメでもない映像…さすがに意味が分からない。

もうちょっと初心者でも分かる作品にしてほしかった。

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