『絶望に効くクスリ』人生辛くなったら読んで欲しいマンガ

人生に疲れたり、絶望を感じたら読んで欲しい『絶望に効くクスリ』

かなり前の作品になりますが、自分のバイブルにもなっている書籍なので、自信もって紹介させていただきます。

今回もよろしくお願いします。

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

お勧めしたい作品は山田 玲司さん著書のインタビュー形式の漫画『絶望に効くクスリ』

作/山田 玲司
発刊/小学館
バックナンバーなどはアマゾンで手軽に買えます。

色んなジャンルの世界で活躍している人の考え方をラーニングできるというのがこの漫画の魅力で、若かりし頃の自分(?)はずいぶんこの本に助けられました。

自分ではお会いすることがないであろう方の考え方を作品を通して知ることができるのです。

これは何よりも「生きた教材・指南書」

紹介された著名人の方々の考え方や活動はネットで調べればもっと知る事ができます。

マンガから沢山の事を学ぼうと思えばいくらでも広がっていきます。

皆さんもご縁があればぜひ読んでいただきたい作品です。

出版されたのは2004年(初版)とずいぶん前になりますが、人生のバイブルとして手元に置いています

絶望からの救いと出発点の再確認

「絶望に効くクスリ」、略して「絶薬(ぜつやく)」は、著名人の方と対談していくインタビュー形式の漫画で、その題材に上がっている人は凄い人ばかり。

しかしそんな社会的に地位のある人、素晴らしい人にも辿ってきた道に過酷な時代があり、そこを紐解いていくような感じで毎回生き様や考え方をエピソードに添えて紹介してくれました。

今、生きる事に辛い・絶望している方にとっては雲の上の人物のエピソードではあるものの、その人なりの挫折や弱さも知ることができるので、自分だけが特別辛いんじゃないっていうのを感じてもらえば、絶望という場所からは救われるのではないかと感じます。…リアルに。

「絶薬」以外にも生き方を見つめなおす書籍をたくさん執筆されています
今でもこれらの書籍は、空き時間に手に取って読んだりしていますが、自分の世界観がまだまだ狭いというのを思い知らされます。

「会うは希望の始まり」ってキャッチコビーは本当にそのままです。

出来る事なら自分自身で自分のモノサシで測れないような方に会いに行くのがベストなんですけどね。

僕はだいぶ後でこの本の存在を知ったのですが、連載当時はこの本のコミュニティの「オフ会」があったりでかなり盛り上がったようです。

書籍以外でも活躍!今後の活躍も目が離せない

著者の山田 玲司さんには、間接的にお仕事でお会いしており、地球温暖化をテーマとした新聞を号外として全国で発行する時に、書下ろしで環境漫画を描いていただきました。

その作品『豪快な号外』は以下サイトよりダウンロードできます。
お時間ある時にゆっくり読んでいただきたいです。(全4ページ)

山田 玲司さんのオフィシャルHPはリニューアルして立ち上がっています。インタビューやコラムを閲覧できます。

Youtube配信はおススメです。

マンガや書籍も素晴らしいですが、様々な方と出会い対談を重ねてきた経験が山田 玲司さんの魅力を引き出しています。

個人的には山田さんとSNSで繋がっているくらいなのですが、いつか機会があればこの本が自分にとってとても役立ったので直接お礼を言いたいです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

書籍詳細