我が町を盛り上げるために奔走した志士達
高知駅は、高知県では交通と観光の拠点故。
観光資料を豊富に取り揃えているので、駅前のとさてらすなどを通りかかります。
その時に横切るのが「こうち旅広場」
時には出張公演なども交えながら。
振り返ってみても志士たちは本当に各イベントに華を添えてくれました。
感謝の思いしかないです。
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作(twitter:DarvishShu)です。
今回は令和に入ってもなお色褪せる事無く、皆さんの記憶で生き続けている「土佐おもてなし海援隊(通称:もて海)」の思い出をシェアしたいと思います。
彼らのパフォーマンスが高知を笑顔に
こうち旅広場でのステージは土日を中心に一日複数回行われていました。
ステージが休みの時は、高知県内の各イベントに顔を出して盛り上げるという流れで、とにかくハードスケジュールだなぁというのがHPやブログ記事を見ていての印象です。
平日はレッスンや打ち合わせが入っているだろうし、土日祝日はステージ公演+α。
彼らのプライベートは無いようなものです。
また高知県は広いので、出張出演となると移動にも時間を要します。
室戸や四万十市(旧中村や宿毛)の様な高知の端の方へ出向く場合は一日仕事になります。これが結構大変だったのではないかと感じます。
▲時にはPRのために奥四万十エリアにも足を運んでくれました。
売れっ子の芸能人みたいなスケジュールです。
暑い時も寒い時も衣装は基本同じなので、寒いときはヒートテック、暑いときは発汗性の良いインナーなどが重要だったのでしょう。
女性での出演・武市さんなんかは暑い日は化粧のケア等が大変だったのではないかと想像できます。
毎日が濃く多忙な中、南国土佐の各地で様々な体験リポートをこなしてくれました。
ファンの方たちが見えない場所でも常に努力をしていたんだと思います。
もて海の皆さんにも入ってもらって、観光動画を作ってみたかった
実は一度、観光地のPR映像を制作しようという流れになった時に、「土佐おもてなし海援隊」の皆さんも現地まで来ていただいて、現地のサポーターや現地に関するショート芝居などをやってもらえないか?という所まで、事務所サイドと話が進んでいたことがあります。
※脚本は自分が書こうと考えていました
YoutubeなどでUPすれば、たくさんの人が観光地の魅力をを知ってくれます。彼らの活動もずっと動画に残ります。
しかし、彼らもタレントさんです。
メンバー達を拘束するわけですから、当然 経費×人数がかかります。
そして天気が雨の場合はキャンセルとなり別の日を検討する等の難しいスケジュール上、結局は頓挫してしまった思い出があります。
メンバーを何名現地に出張させるかによっても用意する機材や車の台数といった諸経費も変わってきます。
しかし…活動が終わってしまうまでに、彼らを地元の観光動画に残したかったというのは映像制作をしている自分としては感じていたことなので、心残りでした。
「今後プッシュしていきたい観光地×おもてなし海援隊」のコラボ動画制作のチャンネルを残していきたかったです。
でももしかしたら、元団員達は意外と近くにいてて、話さえつけばすぐに当時のコスチュームを身に纏い観光VTRに出演してくれるかもしれません。
サイクリングの案内コーナーあたりに行けば、元メンバーに出会える…全くの勘ですが、なんだかそんな気がします。
それにしても竜馬さん達、今はどこで何をされているのでしょうか?
噂によれば、再び幕末の時代に戻ったという事を聞きますが、「俺、元竜馬なんだけど、どうぜよ!今から軍鶏鍋でも食べに行かんかえ?」みたいな切り口でどっかで元気にナンパでもしてるかもしれません。
アドリブもうまくなってきたメンバー
活動の最後の方(多分)は、参加者とゲームをしたりと、舞台公演の要素はそこそこに、アドリブを入れて盛り上げてくれていました。
最後の方はお互いのリズム良いトークやお客さんとの絡みをかなり自然に楽しんでいたので、このまま活動が休止してしまうのは本当に勿体ないなと感じたものです。
一番ステージ慣れしている虎太郎さんなんかは、自身の自虐ネタ(座高が高いというネタ)をお客さんの真横でやってみたりして、本当に近い距離で回りを和ませてくれていました。
お笑い芸人レベルです。
「また活動を再開してほしい」というファンの根強い声はあります。
しかし、映像制作の話が進んでいた時に事務所に「また再開する予定はないのか?」と聞いてみたのですが、希望を匂わせる返事は帰ってきませんでした。
契約上いつまでも拘束することはできません。
残念ですが、こうやって来てくれたお客様1人1人を高知の玄関口で盛り上げてくれたメンバーにはこれからもいろんな所で活躍してもらいたいです。
彼らの日々のパフォーマンスがお客さんや見てくれている人たちを元気にしたのは事実ですし、天候が悪い時でも彼らは来てくれたお客さんに向けて精一杯の笑顔&エールを魅せてくれました。
結局、自分が何が言いたいかっていうと……
「土佐おもてなし海援隊は、高知県観光大使の鏡だったってこと。」
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す