ほんの”ひと手間”で、本格的と思わせる鍋料理に変える方法!

料理が一気に“出来る人”へ!一工夫の鍋料理でプロの味へ!

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

今回は、本当に単純ですが、コレを押さえておけばプロみたいな振る舞いができる料理方法をご紹介します。

普段あまり料理をしない男性の方や、女性で料理がいまいち苦手な方、絶対損はさせませんので最後までお付き合い下さい。

要点を区分けして分かりやすく書いておきますんで!

だから、「ちょっとした一工夫」をめんどくさいと思わずに、実践していただきたいのです!

では参ります。

その料理のテーマは「鍋」

鍋料理は寒い冬の時期はもちろん、一年を通して食される料理です。

一見何でもぶちこんで、市販の「鍋スープ」みたいなのを流し込んで具財を煮込んだら、まぁ食べれると思っているんではないでしょうか?

そこにちょっと入れ方を変えるだけで旨さ&上手さが変わったりするのです。

それを見てる人は、「なかなか手馴れているな」と感じる事だと思います。

男性の方も、女性の方も!

意中の異性を含めた混合メンバーなどで鍋をやる時にはさりげなくパフォーマンスを見せてあげたらどうかと思います。

では、あまり前置き長くならないうちに、要点いきますね。

※料理手馴れている人なら当たり前に感じるかもしれません。その点はご了承ください。

入れる部位と順序を知っておくだけでだいぶ変わる!

本格的と思わせる鍋料理を作るためには、ズバリ『入れる順序』『入れる部位』、そして旨みに特化したスープ。

そこに注意するだけで普通に鍋を作るよりも旨みを引き出す事ができます。

ということで以下の点、押さえてるだけで、だいぶ違います。

①大根の部位

大根は、季節によって味わいも違いますが、基本的に、上のほうは甘みがあるので大根おろしやサラダに向いています。

下のほうは辛味がある、漬物向きになっています。

なので鍋には、真ん中を使うのが適しています!

ちなみに、「大根おろし」となると、食べる直前がいいです。

余談ですが、大根の葉は漬物やチャーハン等に合います。

冷蔵庫にしまう前に、大根から葉を切り落としてストックしておきましょう。

②白菜の部位にも違いが!

白菜の“しん”の部分。

これは白菜の下の方ですね。

ここを熱することで特に甘みを出すので、肉や魚を煮込むときに先に一緒に入れるのがワンポイントです。

『豚肉と白菜のミルフィーユ鍋』などは素材の良さを出す理にかなったアイディアですね。

白菜の上の部分は、見て分かるとおり、すぐに火が通るので後で入れても問題ありません。

③牛蒡は先に入れるのが◎

鍋を始めるにあたり、“旨み”を出す昆布、肉や魚類をはじめに入れますね。

まぁ、鍋のセオリーと言いますか。

ただ、野菜にも本来の甘み&旨み成分が出るというのを、白菜と大根で紹介してきました。

まず始め、もしくは早めに入れると良いのが牛蒡です。

鍋では特に旨みを出してくれるので、もつ鍋と相性が非常に良いです。

要するに「旨み(素材独特の甘み)」を出す部位は先に入れる。

それは作物として土に近い部分、根っこや芯の部分が多いようです。

素材本来の持つ「自然の旨み」が、ある程度染み出てから残りの具財をドンドン入れていくようにすることで、テイストが今までの鍋よりも違ってくること間違い無しです。

後味が良くてやわらかい感じになってくるでしょう。

こういう細かい配慮から出る旨みが、「お袋の味」の正体かもしれません…。

鍋を囲みたくなってきましたか?

もうちょっとあります。鶏肉の扱いもちょっと紹介。

④火を通したもも肉で上手さを閉じ込めておく

鶏肉の場合は、「鍋で煮込むまでに旨みを閉じ込めておく」という下ごしらえが有効です。

あらかじめフライパンで焼いたものをぶつ切りにして入れると良いでしょう。

やや、手間はかかりますが、ただ煮込むだけとは食感も味わいも違いが出ます。

あと、もも肉の皮の部分などは、苦手な人もいると思うので、焦げ目がつくくらい焼き目を付けた後、カットして入れると良いでしょう。

鳥皮から出る油は、料理はもちろん、体温も冷めにくくしてくれるし、焼いたものだと食感が良くて鍋には合いますよ。

⑤旨みに特化したスープを紹介

「旨み」を出せば、どんな鍋も濃い味付けしなくてもおいしくなります。

味噌汁を作るとき、だしをとるでしょう。

それだけ素材独特のだし&旨みは、料理の肝。

「鍋スープの素」で補うのももちろん良いのですが、「旨み」に特化しているな~と感じたスープベースを最後に紹介します。

皆で美味しく鍋を囲むなら、あくまで素材の持つ旨みを第一に!

以下は、購入できるならチャレンジしてみてください。

これは、最寄のスーパーで購入できます。

鍋スープは沢山売られているのですが、このラーメンのスープは「旨み」に特化していて、野菜等の素材の「旨み」との相性が抜群に感じました。

素材を引き立てる鍋のベースとしては最適なスープだと思います。

このオカケンスープはまさに豚と鶏の旨み“だけ”を凝縮したようなスープでした。

素材の旨みに特化しているで、あらゆる鍋に合います!
※中華や炒め物でもOK

通販で買えるかなりお勧めのスープベースです。

最後に

あとは、「みりん」と「料理酒」を程よく加えて丁度良いテイストを研究してみてください。

あまり色々と調味料を入れすぎないほうが良いです。

現代人の食生活は、どうしても濃いめの味になりがちなのですが、濃いのが美味いとは限りません。

野菜などの素材の本来の旨さを発揮(?)させるだけで、本当に鍋の味が絶品に変わります!

是非、皆さんでワイワイ楽しみながら鍋をつついてくださいね。

このブログ記事が、鍋を囲む皆さんのお役に立てたら幸いです。