鍋焼きラーメンの有名店は連日大人気
ぜよで記事を書かせていただいています、周作と申します。
須崎が地元なので、どんどん須崎の情報を発信できればと考えています。
ということで今回は、須崎市の鍋焼きラーメンの有名店橋本食堂を紹介致します。
知っている方も多いと思いますが、是非ご覧ください。
ここのお店はかなり有名なので、知人がうちの地元に遊びに来てくれたらまずここを紹介してます。
夏でも行列のできる店
とにかく美味しくて飽きないから、全国からもお客さんが訪れる「橋本食堂」
「鍋焼き」と聞くと、暑い季節は流行らないだろうと感じる人もいると思いますが、この店はそんなのお構い無しです。
お昼時は夏でも満員、行列なのであります。
鍋焼きなのに夏でも満員の時間帯がある…これって凄いことですよ。
ですので通い慣れている人は、お昼の時間帯からずらして食べに行くようです。
閉店は3時なのですが、午後2時くらいだとスムーズに利用できるってのを地元民は知っている!
鍋のふたを開けたときのワクワク感が他のラーメンとの最大の差別化!?
鍋焼きラーメンの魅力というか型というものはあります。
▼記事引用「鍋焼きラーメン ~7つの定義~」
1,スープは、親鳥の鶏がら醤油ベースであること2,麺は、細麺ストレートで少し硬めに提供されること
3,具は、親鳥の肉・ねぎ・生卵・ちくわ(すまき)などであること
4,器は、土鍋(ホーロー、鉄鍋)であること
5,スープが沸騰した状態で提供されること
6,たくわん(古漬けで酸味のあるものがベスト)が提供されること
7,全てに「おもてなしの心」を込めること
この辺は地元の方でなくとも、知られている内容であると思います。
橋本食堂でも熱々のラーメンをじっくり堪能できます。
でもなんといっても鍋焼きラーメンの魅力は、鍋のふたをとった時に目に入る湯気と共に現れたラーメンの見栄えではないかと思います。
鍋のふたを取るときのワクワク感は、ほかのラーメンでは味わえない醍醐味ではないかと。
湯気や香りにテンションがあがります。
この点は、鍋焼きラーメンを食べ慣れている方には意外と気付けなくなっている鍋焼きラーメンならではの独特な魅力かもしれません。
昔、遠足などに行った頃を思い出してみてください。お昼の時間、楽しみにしていたお弁当のフタを空ける前のような感覚に近いのではないかと思います。
鍋焼きラーメンの発祥は相手への思いやりから
今ではすっかり有名になった鍋焼きラーメンというジャンルですが、どうやって生まれたかというと歴史は戦後にさかのぼります。
食べた方は、なぜ器が土鍋(ホーロー、鉄鍋)なのか不思議に感じませんでしたか?
そこを調べてみると深イイ話と出会えました。
戦後間もなく開業した「谷口食堂」というお店が鍋焼きラーメンのルーツで、出前の時に 普通のどんぶりを使うと冷めてしまうために鍋を使っていた のが始まりだそうです。
新横浜にある「ラーメン博物館」でも同じような内容が紹介されていました。
「ラーメンを熱いままお客さんには美味しくいただいて欲しい」 …そんな素敵な気遣いが今も受け継がれていて、そして今では町のPRや活性化に繋がっているというのも素敵な話です。
どんな気遣いや活動が未来に活きるかは分からないので、日ごろから色んな事に奉仕の心を持ち、優しい気持ちでいる事が大事だなと感じました。
須崎市で生まれたB級グルメは、お客さんへの思いやりから生まれた一品なんです。
だから味もそうですが、自信を持ってこのラーメンをお勧めしたい!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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