良い人間関係を構築したいなら…
いちいちマウント取ってくる人がいます。
そういう人とは今は自然と疎遠になっていますが、後から振り返っても「この人は良い人間関係を作りたくないのか?」と不思議に思います。
マウンティングされた方は分かると思いますが、相手に対して良い印象はまず持ちません。
それくらいは分かってると思うのですが、それでもマウントを取ろうとする人がいるのには、怒りより「あえてなぜそこまでしてマウンティングしてくるんだ?」という感情が生まれます。
そこまで自分に自信が無いのでしょうか?
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作(twitter:DarvishShu)です。
今回は、残念ながら増え続けているマウンティングとその心理にもう少し踏み込んで考えてみます。
『マウンティング なぜ』で検索したらけっこうオピニオン(言論)は出てきますが、自分の言葉で書いてみたいと思いますのでお付き合いください。
共感できる部分があれば、是非記事のシェアをお願いします。
マウンティングをする人の感情の正体
マウンティングとは、本来、動物が自分の優位性を表すために相手に対して馬乗りになるような行為です。
人間関係で言うと「自分の方が優位」と思いたいので「他人よりも幸せで優れている」と一方的に格付けし、自分の方が立場が上であると主張するのが一般的に「マウンティング」と言われているようです。
周りに注目されたいという意識や自己顕示欲が強い人には、優位に立つために自慢話をするとか、無意識な行動でマウンティングしているそうです。
自分の弱さを隠すためだったり、自分の行いを正当化させるための防衛策としてやるケースがありますが、自分の方が上だというアピールでやるケースが一番多いようです。無意識な部分でも。
最近は自分を優位に立たせるために、他人に対しての誹謗中傷がひどくなってきました。
マウンティングをする前に、もう少し立ち止まって考えれば「他人を誹謗中傷しても自分の実力が相対的にも現実的にも上がる訳でもない」のに気付くはずです。
基本、あなたがマウンティングして正義感振りかざしても何も改善しないのです。
それどころかあなたの評価が上がるわけでもない。
自分の方が評価が上だと示したくてやる行為なのに、評価は下がるわけです。
自分の立場を上げて優越感を得ても、それはあなたの中だけです。
相手と本当に良い人間関係を構築したいのなら冷静に考えれば分かります。
それでも無意識レベルから刹那的な優位性を示したいがためにマウンティングをしてくる人たち…
なぜ、感情に任せて突っ走る前に、一度立ち止まって考えられないのでしょう。
今回(2020年)のウイルスの問題あたりから、質の低い大人の振る舞いが目立つようになりました。
自分の価値基準以外を許せない人たち
今回の記事はいちいちマウンティングを受けた体験を元に書いています。
とにかく何かにつけてマウンティングする人に出くわしたことがありますが、不快以前に不思議に思うのです。
そんなことして人間関係上手くいくはずないだろう!と…
自分に自信がないなら、他人を引き下げて自分が優越感に浸るしか方法が無いと思っているのか…
冒頭でも書きましたが、相手との良い人間関係を築くよりもマウントを取るほうを優先するのです。
哀しいけど、よっぽどのことがあるのでしょう。
価値観は人それぞれで、あなたと生きてきた過程が違うように考え方も違うのは当然なのですが、それが自分ルールに反するから許せないのはないかと思います。
でももう時効だと思うので、僕ごときが言わせてもらいますが、自分の「こうであるべき」という自分ルールの視野が狭すぎるのです。
謙虚さがあまりにもなさ過ぎて人からちっとも学ぼうとしない。
だから学ぶことなく歳を重ねていく…
学ぶことで視野が広くなり、価値観も広がります。
違う価値観だって受け入れる“度量”ができます。
自分も大したことないです。ブログを書いていて、自分の語彙力のなさや視野の狭さを再認識します…でもあえてマウンティングばかりする人に伝えたい。
ちったあ勉強しろよ!
どんなにマウント取ろうがあたながバカなのは誤魔化しがきかないです!
他人との比較でしか自分の価値を測れないのなら、これからの長い人生の中で落ち着く日は来ません!
週刊誌が売れる理由
他人との比較で自分の位置が分かります。度合いがわかるという言い方が良いのかもしれません。
比較して他人が自分より不幸だと安心するんでしょう。
他人の不幸をネタにする週刊誌は、本離れしている現代もまだ売れてます。
他人の感情を見るってのは楽しいんだと思います。
そこでもがいている人を見れば優越感感じるのだろうか?
優越感というより安心するんでしょうね。
でもその安心は刹那的なもので偽物です。
そこに気づきましょう。
大人なら尚更。
説教みたいですいませんが、記事を読んでくれている皆さんには充実した人生を送ってもらいたいのです。
だから自分の体験談の中から自分の言葉で書かせていただきました。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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