「もう転職したい!」と思っている人へ
3月の決算期が終わり、社会では新年度の4月。
そして5月……そのうち夏になります。
新年度と平行して新生活が始まりましたが、皆さん元気でやってますけ?
体が資本なので、健康なのが何よりです。
しかし、もう社会と現実のギャップを痛感して転職したいと思っている新入社員さんや、もうこの職場は限界だと感じて転職を模索している方は多いようです。
…なぜそう感じるか?
だって転職サイトがここ4~5年で爆発的に増えた背景を考えると容易に想像できます。
ニーズがあるところに仕事やポートは出来ます。
僕も会社から「社員の会社への服従は絶対だ!」なんて言われ、とたんに人生の未来が見えてこなくなったりした思い出があります。
人生振り返るのはまだまだ先だけど、ちょっと立ち止まってみよう
話を戻しまして…今回は「転職したい」と思っている方へメッセージを送りたいと思います。
少しお付き合いいただければありがたいです。
明日死ぬかもよ
ここのブログのサイト名は「明日、死んでも大丈夫?」というタイトルですが、まさにこのタイトルが皆さんへの問いかけになっています。
あなたは明日までの命なら何をしますか?
明日でなくてもあと一ヶ月でもいいです。
一度真剣に考えてみて欲しいです。
「俺だって本当は●●したい。…でも▲▲だし、▲▲だし…」という方に質問します。
本当に●●したいなら、それをいつやりますか?
「▲▲だし~」という部分は、人に話しても根本的に解決しません。
言い訳をいくら話しても、自分の気分が一時落ち着くだけで解決はしないのです。
そして「命」は有限です。
それに本当に気づいてますか?
あたかも永遠に今が続くような錯覚を持っていませんか?
明日死ぬかもしれないのです。
僕もそう言われてもあまりピンときませんでした。
しかし、その意識が変わるきっかけとなる事件が起きました。
僕の祖父は死ぬ3分前まで、普通に元気で電話してました。
3分後、祖父のいる部屋に行くと、もう呼吸をしてませんでした。
救急車を急いで呼んだのですが、結局帰らぬ人となりました。
…老化による「動脈瘤の破裂」が原因だそうですが、その時に祖父からもらったメッセージが「明日、死んでも大丈夫?もう後悔ない?」でした。
僕は、祖父は高齢ではあったけど、なんとなく元気でいつまでも生き続けるような錯覚を持っていたのかもしれません。
でも、実際に急死したときに今までの「なんとなく」がある日突然変わるんだなということが分かりました。
今までは頭で理解していたんだと思います。
でもはっきり「分かった」のです。
この「分かる」というのはとても文章だけでは伝わりにくい境地ですが、『腹の底まで落とし込むことが出来た』という言い方が近いと思います。
そこから自分に言い訳をせずに、そして「いつかやりたい」というのはもう止めようと決めました。
でないとどんどん年をとっていきます。
そのうち体が衰えてきます。
やりたくても…チャレンジしたくとも…想いがあっても動けなくなります。
なのに何故、今がなんとなくずっと続くような錯覚の中、生きているのか?
いつまでも元気でいられるという錯覚を持ってないか?
この後、歩き旅をするのですが、その時に絶えず感じたのがこの問いかけでした。
「なんのために今の仕事をしているのか?」
明確に答えられないのなら、ズバリ人生を無駄にしています。
人生は一度しかないです。
35歳の時は人生で一度しかありません。
無駄に生きている場合じゃないです。
なんで今まで、もっと自分の人生に責任もって生きてこなかったのか?
なんでもっと人に振り回されないように自分で人生を選んでこれなかったのか?
…多分、あなたにちょっとの勇気が足りなかっただけです。
これは毎年1億稼いでいるある方の受け売りではありますが、心に響いたのでシェアします。
「もし今あなたが何か問題を抱えていて不満があるのなら、それは全てあなたの責任です」という言葉。
自分の人生は自分で責任を持ってください。
誰かの奴隷になるのは止めてください。
だからって仕事を辞めればいいと言うわけじゃないです。
もう少し考えてください。
その仕事を自分が責任持ってやれるなら続けたらいいと思います。
そうでない中途半端な状態が、一番無駄な時間を過ごす事になります。
今の職場が辛いなら、就活すればいいと思うし転職も選択肢に入れても良いと思います。
でも仕事をする上での根っこ、「人生に対しての責任」は会社でなく自分で背負うという意識を忘れずに!
その気持ちを忘れずにいれば、転職した先でも成功すると思います。
今スポーツ選手などがわかりやすいと思いますが、「プロ」として活躍されている方は、時間のマネジメントをきちんとされている方が殆どです。
僕のブログを閲覧いただいたご縁のある皆さんには、是非悔いの無い人生を送って欲しいです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
就職活動を考えている方は、こちらの就活サイトを参考にどうぞ。
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