勉強をする事がどういうことに繋がるの?

なぜ私たちは学び続けるか

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

「新型コロナウィルスで経済界が大激変の今、大変な時期に何ができるか?」

という問いかけに対して、今自分のキャリアの棚卸しをしています。

ごちゃごちゃになったモノを整理して、これからの人生にどう活かせるか?

やっているとつくづく日々の「学び」と+アウトプットが大事だと感じます。

アウトプットの一環として、このブログ更新も大切な棚卸作業になってます。

勉強をするという事が何につながるのか?
なぜ学ぶことが大切なのか?
自分にどう影響するの?
今回は、学ぶことに対して自分なりの見解を書いてみたいと思います。

昔(学生時代)は勉強が嫌いだったけど、今はその重要性がよく分かります。

そして今なら「勉強をさせよう」とするのではなく、「なぜ勉強が必要か?」をしっかり伝えることが大人の役目だと感じます。

自分がゼロから英語を喋れるようになったように、やる目的がその人の中に灯れば後は勝手にやります。

目的さえ大人が導いてあげれば、子どもは勝手にやるものです。大人であろうが同じです。

衝撃のデータ、大人の平均勉強時間

社会人になったら皆ほとんど勉強しなくなるそうです。

あまり人の事に色々首突っ込む程暇ではないのですが、本当に資格取得などのためにやる勉強以外はやらないようです。

そして、大人の平均勉強時間は6分という恐るべきデータがあります。

あくまでYoutuberさんのコメント&ネットからのデータから調べたものなので、どこまで本当かどうかは分かりませんが、これが本当なら皆家で何をしているのか不思議です。

酒飲んで…賭け事して…ドラマ見て…とかそんな感じなんでしょうか?

あえて詳しくは言いませんがいくら刺激的な事してても人間って慣れてくるんです…そしたらまた別のドキドキを目指してもっと際どい道へ…

何にしても、「明確な目的」が無いとまったく勉強しなくなります。

そう、目的が無くなる状況ってのが人生においてもマズいみたいです。

「大学合格」や「就職先の内定を勝ち取る」みたいな目的を達成したらあとは確たる目的が無くなり、何もしなくなる人はその後衰退するばかりです。
※これもデータ上ですが、日本人に特に多いようですね。

衰退……本人はそう感じなくとも、相対的な視点で見ると衰退します。

ちなみに勉強は比較してマウントを取るためにやるわけではないです。ここは勘違いしないようにしてください。

1、選択肢が増える

勉強をすること、学ぶことで感じたのは、視野が広くなったこと。

選択できる数、考え方が増えます。

周りの誘惑にも落ち着いて対処できます。

逆に選択肢がないと心にゆとりが出てきません
だからって具体的にどうすればいいかと聞かれたら、自分の価値観にはないことをやる、もしくは自分の価値観と違った場所で暮らす(海外移住等)のが一番有効だと言えますが…

だいたいはやる前からめんどくささなどのリスクを先行させて考えて、結局は行動まで至りません。

しかも残念なことに「選択肢が広がったな~」というのは後になって実感できるケースが多いです。

だから「選択肢が広がるから勉強をしたほうが良い」っていうのはまだ理由として弱いですね…

2、様々な変化に対応できるようになる

勉強することで先の未来を予想し、対応できるようになります。

大体の仕事は先を予想する事だ大事!
歴史を学ぶことで過去の失敗から学ぶ重要性はその最たるものだと…今なら感じるのですが、やっぱり学生の頃はそんなの感じられませんでした。

年号や事柄の暗記ばかりでうんざりしていました。

「こんな年号と事柄を覚えるだけの勉強に何の意味があるのだ…」なんて考えてしまったが最後、意味を見いだせない勉強にモチベーションが上がる事は無かった…。

だから皆さんも、こんな暗記だけの授業では、未来を予想したり変化に対応するなんて発想へリンクなんてできないでしょうね。

勉強の方法(システム)がもう古いとも感じます。学びのシステムにも見直しが必要です。

未来を予想したり先を読む力がつくと、「事前に対策を考えられるので、損をしない人間になる」という言い方なら昔の勉強ギライだった自分にも響くかもしれません。

でももっと学ぶ意欲へ突き動かすれっきとした理由がないと弱いですよね。

3、表現方法が豊かになる ~コミュニケーションの上達に


多角的な見方が出来たら面白いとは思いませんか?

お笑い芸人さんの漫才などを見ていたら、とっさにユニークな表現で返したりしてて本当にすごいなと感じます。

表現方法が豊かなのは、コミュニケーションの上達に役立ちます。

学ぶことで、そんなコミュニケーションの中でいろんな切り替えしができるようになりますよ。

しかし勉強「だけ」しててもコミュニケーションは上達するわけでなく、学んだことを実践で使っていかないと身になりません。

なかなか「勉強をする事がどういうことに繋がるか」という鉄板の答えにはたどり着けそうにないです。
しかし……

4、勉強できるのは贅沢な事!?

勉強をすることの重要性というのは、今までいろんな人が書籍や記事、Youtube動画などで語ってくれています。

「勉強する 理由」とかでも良いです。ネットで検索すると、勉強の大事さについて本当にいろんな持論が出てきます。

ただ、最後に自分なりに一番感じていることを書いてみます。

それは『勉強できること』は実は贅沢だという事実に気づくこと。それが一番です。

まだまだ多くの発展途上国では、小学生くらいでも家が貧しいために幼いころから出稼ぎに行かないといけない子は沢山います。

また、宗教上の理由や国によって女性は学校で勉強してはいけないという国もあるくらいです。

国の方針なのでどうこう言えるわけではないですけどね。

彼らからしてみれば「勉強をして自分の見聞を広げてみたい」というのが一つの夢だったりします。

つまり、“灯台下暗し”と言うか、今の日本の状況がどれだけ恵まれているかというのに気づけたら勉強できるのが素晴らしさ・特権というのに気づけるでしょう。

勉強は選択肢を増やしたり視野を広げたり、未来を予想できたりと、僕たちをを幸せにしてくれます

そんな勉強を僕らは当たり前のように出来る環境にあるという事。


最後ちょっと蛇足になるかもしれませんが…
人はややこしいことに「やってはいけない」と言われたらやりたくなります。拒否すればするほど燃え上がります。

だから自分の心の持ちようが最後は大事になるんではないかと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。