甲子園球場はとてもエキサイティングなステージ
今回、バスをチャーターして、甲子園へプロ野球観戦ツアーに行く事になりました。
カードは、6月4日に行われた 阪神タイガースと西武ライオンズ
座席はというと、車椅子のシート(ブリーズシート)です。
付き添いという形で同行させてもらいました。
甲子園は、車椅子の方も安心して観戦出来るような配慮がなされていて、スタッフの方も丁重に席まで案内してくれました。
今回は観戦記というより甲子園の素晴らしさを、まだ行ってない方にもシェアできればと思っています。
とにかく人が多い甲子園
この日の来場者数は、Yahooのスポーツニュースからの情報ですが、4万5千人越えでした。
自分自身久しぶりの観戦でしたが、相変わらずお客さんが多かった~。
回の間にを使ったパフォーマンスなどで、来てくれたファンの皆さんを楽しませようといろんな試みがありました。
選手プロデュースのお弁当コラボメニューもあったりと、とにかく売店を見て回るだけでも飽きません。
甲子園にしょっちゅう行ってる方は慣れてるかもしれませんが、地方球場との差を感じます。
とにかく勝つことが最大のファンサービスではありますが、球団全体がいろんなサービスに力を入れているな~というのを感じました。
昔は、来たお客さんに対してここまで整ったサービスはできてなかったと思います。
昔の甲子園トイレも座席も寿司詰めみたいな感じだったと思います。
それはそれで妙に思い出に残ってて良いものですけど。
時代とともに、年々プロ野球界もサービス面での質の向上を目指しているというのを感じます。
トイレも綺麗だし、喫煙室もきちんと仕切られていてとても分かりやすいのです。
試合も楽しかったけど、サービスという視点で見ても甲子園は面白いアイディアが沢山見られて楽しめます。
子どもたちも、家族でもっと気軽に遊びに来れるよう色々工夫をしてほしいですね。
まだまだ開拓のしがいがある甲子園。
外壁のツタも結構伸びてきてて、今後が楽しみです。
車椅子シートはとても見やすかった
車椅子の席への案内はスタッフの方がエレベーターで案内してくれました。
座席に椅子を持ってきてくれたりと、とにかく対応が親切でした。
野球場というのはとにかく階段がきつくて車椅子のお客や障害者の方には観戦や移動が難しいというイメージがあったのですが、ネットに守られた見やすい場所を設けてくれていました。
とてもありがたいことです。
いろんな方が気兼ねなく野球を見に来れる環境が今後も広がっていったら素敵だなと感じます。
いろんな視点で楽しんでみたいので、まだ座った事のない座席からのビューも楽しみです。
一体感があるのが一番
ファンの皆さんが、勝利という想いに向けて一生懸命に選手と一体になって応援する姿は本当に見てるだけで嬉しくなります。
人って想いを共有したり、分かち合えたりする時が一番孤独感を感じないようです。
だから家で引きこもったりしてないで、球場に足を運び、大声で応援してみるのも自分の中のリフレッシュになると思うんです。
一体感を感じる場だからこそ、勝ったときの嬉しさも一人で喜ぶよりも何倍にもなります。
多分、コンサートツアーなどの場合も似たような感覚になるんじゃないかと。
応援して、そのうち想いを共有できている事で自分自身が励まされ、自分も元気になっていく…
そんな時間になれば素敵ですね。
世の中で孤独を感じる人が少しでも減るカギがここに隠されていると感じます。
勝利を信じて、ジェット風船をみんなでとばしましょう!
精霊も味方につけて
ここ数年の間で阪神ファンの中ではちょっと有名になってきている阪神タイガースの精霊みたいな存在の「わらし姉妹」
同じ虎党の僕も一度はお目にかかりたいという想いでライトスタンドを探してました。
「いた!」
なんだか『ウォーリーを探せ』の黄色バージョンみたいになってますが、わかりますか?
想いを共有できる仲間がいるってのはファンの皆にとっても嬉しいですね!
虎のマスクしてたり、顔面を黄色と黒でペイントしている方を見てるとなんだかワクワクします。
こんな賑やかな人たちと一緒に応援できるってことが嬉しいんだと思います。
この日、わらし姉妹の応援のかいもあり、無事タイガースの勝利!
勝てばやっぱり盛り上がります!!
球場全体に響く「六甲おろし」 ……っていうか歌のキーが高くなってないか?
今回のベストショットは、タイガースが誇るピッチャー陣!
ラーメンが大好きなメッセンジャー投手と藤川投手です。
▼クリックする事で写真を拡大できます!
年齢と共に、ただ試合を楽しむだけでなく周辺の設備などにも目が行くようになりました。
この広い甲子園にはまだまだ魅力が沢山あります。
次回行くときもいろんなところに目を向けてみたいと思います。
≪おまけ≫
▼消されたらアウトですが、昔のパリーグはネタだらけだったんですね。
プロ野球の黒歴史(?)は調べていくと面白くて笑いが止まらなくなります。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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