なぜ格差が起こるのか?

なぜ格差が起こるのか?

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作twitter:DarvishShu)です。

21世紀の資本論から始まり、格差の問題はいろんなところで言われています。

自分なりにも格差の問題を考えてみました。

皆さんと思いをシェアできればと思いますので、よろしく!

格差がなぜ起こるかは様々な説が唱えられてきました。

ここ数年で急にです。

結構前になりますが、トマ・ピケティさんの書籍「21世紀の資本論」が火蓋になったようですね。

そして、これからますます収入格差、地域格差は広がり固定化していくのではないかと思われます。

それはもう世の中のうねりと共に止めようがないように感じます。

格差が広がる原点を考える

独自の視点になっているかどうかは分かりませんが、僕の考えを書かせていただきます。

…僕は4年前、滅茶苦茶金稼いでいる人達の交流会に参加しました。

これもいきさつは色々ありますが、どうしても「お金持ち達の考え方」を知りたくて無理矢理の参加でした。

そこで感じた事が格差を受け入れざるをえない意識へと変わりました。

それまではどこかで資本家を疎ましく思っていた部分がありました。

ただ、富裕層の考え方に触れることでなんか納得したような境地になれたような気がします。

富裕層というかお金を稼いでいる人たちは、僕らには確実に得る事が出来ないあるものを仕入れているのです。

そしてそれを仕入れる“順番”が格差に大きく響くというのを感じました。

答えてくれたというより「感じた」というのが正しい表記です。

お金持ちは確実性のある□□を持っている

まぁ、一度お金持ちになれば分かると思います。

このお金持ちの状態をずっと維持するにはどうすればいいかを必死に考え始めるんです。

お金が無いとお金は増やせません。

でも不思議な事に、お金を沢山持っていたらそのお金でお金を増やす事ができるのです。

お金を持っていたら、お金の増やし方のバリエーションが増えます。確実性も上がります。

余談ですが、確実性の限りなく低い「宝くじ」に彼らは絶対にお金を投資しません。

彼らは、ハイリターンでも確実性が薄い戦いで消耗したりしません。

それにそういう事を続けていくと、それが自分の習慣となるというのも知っています。

ギャンブル依存症というのがこれに当てはまります。

お金に関しては、夢ではなく徹底体にリアリズムです。

合理的で確実に現金が入ってくるものを見極めようとします。

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これは資本家のイロハではありますが、お金を有り余るほど手にしたことが無い人にはわからない視点だと感じます。

とにかく自分がお金持ちになってしまったらどうするかをその人になって考えてみれば、その思考パターンが理解できます。

お金持ちの状態を維持するにはどうすればいいかを考えていけば、行き着くところをシンプルに言うと、お金持ちになれる情報を押さえるというところに落ち着くはずです。

そうなのです!

お金持ちとそうで無い人の差は、確実な情報量です。

情報はお金を生みます。

情報を制したほうが、戦争でも勝ちます。

戦国時代の戦だって、情報が決め手になるケースなんてザラです。

桶狭間の戦い桶狭間の戦いなんかが良い例でしょう。

お金の世界もマネー戦争みたいなもんです。

確実に勝てる情報をいち早く押さえようとするのが常套手段になります。

目先のスペック(年収○○万とか)ばかりに気をとられていて、なぜコレに気が付かなかったのかと思いました。

また情報には鮮度というものがあります。

鮮度が古くなって、その情報では稼げなくなってきたら、それを情報を持っていない人たちに対して、「一日で1000万円を稼ぎ出した方法を、限定期間でたったの49,800円でプレゼント!」なんてキャッチを絡めて売るわけです。

稼げたのは事実なので違法ではないし、訴えられる事もありません。

ただ、もう鮮度が古くなっていて使い物にならないだけです。

……まぁこの手の話はちょっと脱線しそうな気がするので、これくらいにします。



…話を戻します。

個人の収入格差から地域格差まで、大体彼らの持っている情報量に比例しています。

そしてお金持ちはお金持ちの間だけで情報を囲い込みます。

有効で確実性のある情報を決してもらすような馬鹿な事はしません。だって自分の食いぶちを減らす事になるわけですから。

だから、例え一時的に格差を埋めたとしても、持っている情報の質が違う限りまた格差が出てくるなと感じました。

経済も情報を使った戦争です。

そう考えると情報を持たない人間は当然勝負にならないでしょう。

そして金持ちは良い情報は絶対手放さないでしょう。

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先ほど例に挙げた「桶狭間の戦い」

織田信長が桶狭間の戦いで今川義元の軍に勝利した時、信長は、今川義元本人を討ち取った兵士よりも、今川義元の居場所や状態をいち早くキャッチし、伝えた兵士により多くの恩賞を与えたというエピソードが伝えられています。

それだけ情報というものが大事だというのを成功者(資本的に成功した人)は知っています。

情報の格差が収入格差になります。

結局、それらを改善したいなら、僕らは今の暮らしに甘んじる事を辞めて、成功者の下で広い視野で見て学び、見聞を広げるしかないと感じます。

だからいくつになっても勉強が大事なのです。

それも今の学校教育のような一面的な方向からの学びではない勉強が…

確実な情報をつかんでいく事でしか格差社会の中には切り込めないと感じています。

地域はそれに気づいて無い人が実に多いです。

地域格差という名の情報格差

世の中はどんどん変わってきているのに…

だから格差は改善しないというのが僕の見解です。

裏で必ず情報や知識量を筆頭に弱者を用意しているのが人間の歴史でもあります。

まぁこれも一つの角度から見た見解ではあります。でも実体験からの考えなのでリアリティあると思いますよ。

皆さんは格差の問題点、どう捉えますか?

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今回も最後まで見ていただきありがとうございます。

お金持ちとの出会いのリアルエピソードは、近いうちまとめて提供できればと考えています。

是非ともブログチェックしておいてくださいね!

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