今ではもう“ありきたり”のキャッチコピーにツッコミを!

今ではもう“ありきたり”のキャッチコピーにツッコミを!

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。

周作twitter:DarvishShu)です。

突然ですが、日常でポスター等のキャッチコピーを見てたら面白い気付きがあります。

皆さんもポスターを見かけた折はちょっと読んでみて下さい。

「確かにそうだなぁ」と共感できるところ、あると思います!

ファミレスやコンビニでやたらと見かける「こだわり」?一体何をこだわってんの?

まず、飲食店に多いのが「こだわりの…」というもの。

ファミレスなんか、何をこだわってんだ?と突っ込みを入れたくなるくらい「こだわりの」という言葉が使われています。

kodawari

新メニューなんかになったらもううんざりするくらい使ってきます。

「こだわりの●●を使っています。」

「●●にこだわって作りました」

「こだわりの味」

「麺にこだわり、スープにこだわり、チャーシューにこだわりました」

……

…もう「こだわり」って言葉がかざりみたいに感じます。

ファミレスみたいなところにあまり行かないのなら、スーパーに行ってみてください。

たぶん見ることができますよ。

kodawari_logo

日常で奇跡がありすぎる!!!

他にもツッコミたくなるキャッチコピーが見られるとことしてドラッグストア。

※写真は掲載しません

健康食品やダイエット商品&器具なんかにはきまって表示されているのが「奇跡の」「魔法の」

……

…健康食品やダイエットものは奇跡と魔法ばっかりです。

世の中滅多に起こることがないから奇跡なのです。

意味分かって書いてるのかとツッコミたくなります。

「魔法のサプリメント」

「奇跡の商品、利用しやすさにこだわりました」…とか。

これは業界の中では鉄板のフレーズなのか…?

企業の就職斡旋のどこがグローバルなのか?意味不明な「世界」を語りすぎ!

最後は大学や短大のスローガン。

よく駅などに張ってあるポスターです。地域にもよるし短大などが多いかも…

ちょっと以下ネットから抜粋したものを表示します。

※写真を掲載するわけにはいきませんので…

「自分、世界、そして未来を拓く」

「世界を知る。世界で学ぶ。世界とつながる」

「ここに集い、世界に旅立つ」

「ともに学び、探求し、共に世界を切り拓く大学」

「未来をみつける」 

「日本の未来、世界の舞台へ翔こう!」 

「多彩な学びとその先の未来へ」 

「GO GLOBAL! 」 

「世界へ、そして未来へ」 

「その先の自分を創る」

「世界をみつける」

…大学ってどうでしたか?

3回生の後半くらいになったら、やたらと中小企業への就職斡旋、就職率のUPのための奔走でぜんぜんグローバル(世界視線)じゃないです。

そりゃ国際外国語大学とかだとまた違ってくるとは思うのですが…

まったく世界を意識したものは無かったです。

…むしろ、卒業後の進路で行きやすい企業や資格なんかの情報ばかりだったように感じます。

「世界」以外にも「未来」とか「創造」「希望」とか体の良いフレーズ並べているだけで実際に大学・短大に入ったところで、地元の就職先に有利なところとかいう、現実的な進路指導だけで終わる部分が多いです。

jibun

大きく3つの事例を書いてみたのですが、改めてキャッチコピーってなんでしょうかね。

ここに行けばなんか良い感じかも…良い未来へたどり着けるかも…なんて思わせるだけのモノなんでしょうか?

僕はもうキャッチコピーというより社交辞令のフレーズみたいに感じるようになってきましたが、皆さんはどう感じますかね?

ザ・現代キャッチコピーへの提言

やっぱり自分で「なんのために、自分はこれをやるのか」という”芯”をしっかり固めた上で人生歩まないと!

安易なキャッチコピーにふりまわされないくらいの”芯”を持つことだと思います!

是非何気なく目にするツッコミどころ満載のキャッチコピー達に目を留めてみてください。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。