レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作(twitter:DarvishShu)です。
この作品は漫画の方が原作のようです。
結構連載が長期化している学園コメディ。しかしラブコメでもないのになぜこんなに連載が長期化しても色あせずに人気なのか?そんな疑問はありましたが、どんどん続編も出たり劇場版も出たりとボリュームがあるので、気になっていました。
そこで少しづつ見ていくことにした「生徒会役員共」。
作品レビューを書いていきますので是非読んでいって下さい。
生徒会とは一体?
実はこの作品を視聴する前、「かぐや様は告らせたい」という作品を視聴していました。その後でこの作品見てるので“生徒会”のイメージが訳わからん状態になりました。
要約するとまともな生徒会ではないということです。
そして、何がまともではないのかというと、メンバー内 彼女達のとあるクセだったりします。
下ネタを言うのがルーティンな女たち
ヒロイン核にあたるシノさん(天草シノ)までもが、学校内で下ネタ関連の言葉をアホみたいに言いまくります。
この物語の趣旨は下ネタ大会であり、物語はその流れで突き進んでいきます。
一番ヒロインになりそうなシノさんまでも大体1話につき1ダースくらいの下ネタを発散。
その他の女の子もどんどんあられもないセリフを発射していき、桜花学園が女子高の名残なのか、下ネタが飛び交わないと空気が持たないような感覚になってしまいます。
毎回こんな感じで進みます。8割が下ネタ構成です。
先生方もほっといたらバカな下ネタばかり発するし、数少ない生徒会役員になった男の子・津田タカトシ君が主なツッコミ班として奮闘するという感じです。
調べてみたら男子生徒28人に対し、女子生徒524人のようです。
そりゃ女共も解放的な気持ちになります…よね。
なんと劇場版もあったりする
先ほどの説明だと、下ネタばっかりで進んでいく物語なのですが、確かにネタは笑えるものが多く、日ごろのうっぷんや何かを発散させてくれるような気持ちにさせてくれます。
バカな下ネタはうじうじした気持ちを浄化させ、気持ちをリフレッシュさせてくれるようです。
作品を評価してくれている方が多いという事実がありますし、何よりこんな下ネタ続きの日常アニメなのに、OVAや劇場版まで放映されているのです。
しかも劇場版は2回も。
これは珍しいケースです。
生徒会役員共初回放送が2010年で、劇場版化されたのが2017年と2021年ということで、相当な長寿番組であることなどが後で分かってきました。
この作品は皆さんの日常にかなり浸透しているという事の証明です。
下ネタも言いようによっては面白いし、それでクスッと笑って日ごろのストレスが緩和されるならアリなアニメだなと感じます。
また、学園コメディということで視聴者層が多いのが学生である10代。保健体育の予備知識として十分機能してはいるのではないでしょうか?
こっちのほうが楽しみながら学べるし。
初めの方は女の子たちがポンポンアダルトジョークを飛ばすのに抵抗があるかもしれませんが、そのうち慣れます。
でもノーパンで学校に来たり、妙な機械を持ち込んだりするのは良くないことなので、そこだけは学校に悪い影響にならないか心配になります。
特に印象に残った子
下ネタが飛び交う学園内。いろんな登場人物が出てきますが、特に印象に残った方がいます。
声優さんが存在感ある言い回しをしていたからというのもありますが、畑さんという桜才学園新聞部の子。
この子は登場の仕方や言動が今まで見たこともないタイプで、妙な存在感を醸し出していました。
なぜ美女でもないこの子が一番印象に残ったのか今も気になりますし、「存在感」というテーマで見ればこのキャラはピカイチでした。
ビジュアル面だけでなく、こういう不思議系なキャラも今後出てきたら注目してみたいですね。今は可愛いだけのキャラなんて腐るほどいるワケですし、色んなキャラが乱立する中でもひときわ異様な存在感を出すというのは“何か”があるわけです。
まぁ、各話何日かに分けで見ても問題ない作品なので、おやつ食べるみたいな感覚で気楽に視聴してみて下さい。
下ネタアレルギーでもない限りは。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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