岡山から門司港まで歩いた旅の記録をお届けします
岡山駅から門司港までの歩き旅～をリアルタイムでまとめました。
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
今回の歩き旅にチャレンジしています周作（twitter：DarvishShu）です。
何回かに分けて、歩き旅（「岡山」をスタートして「新門司港」まで）の記録をお伝えしています。
実際に歩いてみた場合のイメージを感じてもらえるよう、リアルタイムを意識して時間を計りつつ適度にスマホで道路状況の写真も撮りながら歩いたので、かなり実践的な記事に仕上げました。２～３０ｋｍくらいの短い区間を歩く場合にしてもこの記事がお役に立てば幸いです。
旅の経過と写真を是非見ていってください。
岡山～門司間歩き旅 １３日目 ～宇部市から下関市 長府まで
2024年４月28日(日曜日) 早朝8：00 天気は晴れ
この日は日曜日ということもあり、途中地域の方々のボランティアの集まりで道路整備をされている様子を沢山見かけました。
この地域に愛着を持って自分たちで綺麗に手入れしているのを感じます。昨日から気になっていた花の管理もこういう活動の賜物なのかと。
分岐点らしい道路にも出くわしますが、基本的に国道190号線一択です。
下関へはあと４２km。明日には到着の予定で、なんだか寂しさを感じます。せっかく体が歩き旅に慣れたのにもうすぐフィナーレになります。
そんな事を思いながら進むと、厚東川大橋へ。
長すぎたゴール地点
お昼時は過ぎたのですが、適当な飲食店が無かったのでひたすら歩くことに
ただ、ここからは長く感じました。まず日差しが暑い。そのうえ荒れた草が多い。
世間では早いところではもうゴールデンウィークに入っているので、車もやたらと多かった印象です。
荒れた山林の道路を歩いているだけなので、やたらと長く感じました。
時間経過とこの辺のマップはこちらの通り。気づけばもう１６時を過ぎていました
この小麦畑の道を進みます。右手には国道190号線が走っています。
そのうち国道へ合流します。
190号線だと思っていたのですが、途中から国道２号線になりました。
ここからはほぼ２号線か２号線沿いを走る歩道になります。
また、体は歩き度に完全に慣れていたので、この日も歩き始めて１０時間経過していましたが、歩けなくなるほどの疲れは感じませんでした。
２～３日目は本当に体がキツくて、長めの睡眠をとってどうにか日々凌いでいたのを思い出します。
人間の身体は不思議なもので、どんなにきつくても１０時間以上毎日歩いていたら体が慣れていき、全然というわけにはいきませんが、あまり体の痛みを感じなくなってきます。
このままどこまでも歩いていけるんじゃないかと思うくらい、もっともっと歩ける気がします。
おそらく人間の目指す「夢」というものも、こんな感じでどんどん叶え、目指し、進んでいくものではないかと思うのです。
だからこそ自分の足で歩ききること。これを自分との約束と課して歩いてみてほしいです。
歩ききった時、少しだけ自分に自信がつき、自分の事が好きになれるのではないでしょうか……
いざとなった時に自分を頼れるようになるのではないでしょうか……
「自信」っていうのはこんな感じで積み重ねて、いずれかは確固たるものになっていくのではないかと感じます。
こんなインスピレーションを受けながらもう少し頑張って、そしてまたもう少し頑張って進んでいくうちに本日のゴール地点である長府駅近くにある「快活CLUB 下関長府店」へ到着。
引き続きこれからの歩き旅の記録もお楽しみ下さい。
今回、ゴール地点まではスタート地点から換算しても４０km以上あるということで、もう少し前の地点にゴールを設定しようかと考えていました。
しかし、ゴール地点として検討していた「山陽小野田市」近辺から国道２号線付近にかけてのエリアで、宿泊施設が無かったこと。
そして、次の日は高確率で雨天（１日中）になるということで、駅近くに宿泊施設があるポイントを探していました。
次の日、雨天なら歩き旅をお休みして、最寄りの駅から温泉施設などへ行くという選択肢が可能です。駅から離れすぎた場所だと、行って戻る事を考えると不便でした。
結果、「長府駅」まで行かないと近くに宿泊できるポイントが無いということで、この日は長くなりますが長府まで歩くことで決断しました。