極度の人見知りでも自分の意志はきちんと言えるようになろう
この度は閲覧いただきありがとうございます。
周作(x.com/DarvishShu)です。
自分は小説を執筆しているということもあり、このようなキャッチに無意識に反応するようになりました。
“『小説家になろう』でシリーズ累計1.3億PV、累計発行部数75万部を超える、ハイファンタジー作品”(※放送当時の情報)
『小説家になろう』に作品を投稿している身としては、“億を超えるPV数のお点前を見せてもらおうやないか”と感じてしまいます。
▼オープニングMOVIEを見ただけでもこの作品に期待をかけているのが分かります。これ見ただけで全てのクオリティが高いのが伺えます。
そんな作品をクリエイターの目線から、あくまでエラソーにならない程度に書かせていただきます。
視聴済の方もそうでない方も、お付き合いいただければ幸いです。


実際にこういう人は結構いる
“人類は詠唱をなくして、魔術を使うことができない。”
この世界の魔法はそういう法則だそうです。
しかり中には無詠唱で魔術を生み出すような天才も出てきます。
その天才がこの作品の主人公で女魔女のモニカさん。

天才だけど極度の人見知りなので引きこもっているという子。

荒波に巻き込まれてフラフラになりながらも自我を保ちながら必死に奮闘する学園ドラマへと進んでいく物語になっています。

でも人見知りで挙動不審なために周りは見下してきます。
でも見下してきた相手が実は自分よりもはるかに天才だった…
そんな流れで彼女は不幸にも知らない間に敵を作るようになります。

この悪いことしてるわけじゃないのに上手くいかない人間関係がとてももどかしいです。見ている側にもそんなもどかしい感情を抱かせてしまうモニカさん。
応援したくなる主人公ではありますが、もうちょっと自分の気持ちを素直に言えたらなぁ…と感じます。
こんな人身近にいますよね。
感情輸入して見てる人もいるんじゃないかと。

作品を分類したら“最強系”になるんですけど全然それっぽくないし。
まぁ物語のセンターはもっと奥深い事件の解明・潜入捜査に舵をきっていくのですけど。

有能と幸せは違う
人見知りが激しいモニカさんの人格は、過去のトラウマやコミュニケーションの苦労からきているというのがだんだん分かってきます。

大小関係なく思い当たる人からは大きな共感があるようです。
無詠唱で魔法が使えるのも“人と話したくないという切実な動機”からということで、彼女なりの生存戦略を歩んできたという事です。
何も悪い事は無いのです。
でも「天才的な実力」と「幸せ」は別物です。
彼女にとっては友達とお茶会をすることがもっとハードルが高かったりします。
でもそこは主人公。自分の弱さと向き合って、がんばって他人と繋がろうとしていきます。

魔法のまかり通る世界だから時には激しいバトルなんかを想像していたのですが、精神的な自立を描いた作風でした。
視聴していて気になったところは“スクショ”を撮ったりしていましたが、彼女の表情の変化などは気をつけて見ていました。
序盤はとにかくパニック顔が多かったのですけど、少しづつ落ち着いて周りを見て考えられるようになってきています。表情はまだ不安な感じが隠せていませんが、確実に成長しているのが伺えます。

怖々進んでようが“進んでいる事”に変わりはないのです。
小さな内面の変化を楽しみながら応援していけばいいと思います。
物語の一応の着地点
最終話の13話でこの物語は終わりというわけではないですが、ひとまず温かい余韻のある着地点だったと思います。

今は亡き父親の行いが報われたという感じで、これがきっかけで彼女は今後より大きな一歩を踏み出せるようになるような期待を感じます。
誰かに言われるでもなく、自身の中で自分の過去と今が肯定できた…

でもそれは本人達にとっては大きな一歩なのです。

作品もラストまでクオリティの高い作画や演出だったし、主人公の心情に沿った丁寧な作りだなと感じました。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

























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