もうこの製作チームは天才だ
この度は閲覧いただきありがとうございます。
周作(x.com/DarvishShu)です。
この作品は1期から見ていますしレビューも書かせてもらっていますが、本当に魅せ方が面白い…この一言に尽きます。
何と言うか…普通のカレーを隠し味などを使って滅茶苦茶美味しく仕立て上げてみたという言い方に近いのでしょうか…

原作者もすごいですが、それを予想を上回る作品に仕上げる制作陣は天才の集まりです。
自分も作品を執筆していますが、自分の作品をアニメ化してもらうなら是非この制作陣にお願いしたいと感じるほどこの作品に関わっている製作チームは優秀だと感じます。
目のアップとか表情の移り変わりに合わせたエフェクトなど秀逸だと感じた部分はほぼスクショしていますが、とにかく表現の仕方が他の作品より段違いに面白い。



逆にしゃべりが雑になった時、古賀さんの地声らしき声を出すのですが、そこも面白いポイントです。
▼ここ(0:24~)ゼッタイに古賀さんの地声ですよね。
今回のかぐや様(4期にあたるのだろうか)は、自分の推しである石上君の出番は少なかったのですが、短い話数の中でも登場人物の魅力を十分に見せてくれました。
ストーリーは勿論ですが、構成力・演出・音楽など全てにおいて噛み合っていて“すごい”なんて一言では言い表せないくらいの出来で。

決着がついた“告らせたい”問題
先ほども書きましたが、物語の基本は“背伸びをしないと自分を保てない人間同士のラブコメ”。
ですが、そのプライドが邪魔して自分からどうしても告白が出来ない状態。
高校生の癖にお互いの意地も大したものです。
まぁその停滞している間の心理戦を実にうまく描いているからこそこの作品は大ヒットしているのですが、物語にはどこかで落としどころをつけないといけません。いくら魅せ方が上手いと言えどもいつまで~も引き伸ばす訳にはいきません。
そして今回その頭脳戦の行く末・到達点が今回訪れてしまいます。
だからといってそこが人生のゴール地点ではないのですけど。

お互い自分の弱い部分は見せたくないのですが、付き合いだしたり一緒に同棲したりしたらどうしてもそんな見せたくない部分は出てきてしまいます。
これは体験した方なら分かると思います。

余計な所に滅茶苦茶エネルギー使ってんな~という感じで見ているオッサンもといアラフォー視聴者は多いのではないでしょうか?
まぁそんなリアルな世界線も想像しつつも「何でそんなに揉めてんだ?」と見ていくと、『知らないからしでかしたやらかし』だったりします。

本当にかぐやさん…卵から孵った雛みたいな感じです。まぁそのおかげで決着という一先ずのゴール地点への道が開けたとも言えますが…
伝えたい事は見逃したくない
ラブコメと仰々しいナレーションを交えながらとてもコミカルに描いてきたこの作品ですが、面白いながらもきちんと製作陣の伝えたい部分は読み取りたいものです。

自分を良く見せたいという心理は理解できるので、限りなく背伸びしたいかもしれないけど、知ったかぶりをしていては大けがしたりする場合がある。
自分を高めたうえでのプライドも大事ですが、謙虚さも大事だということを特大の笑いを交えつつ今回のかぐや様エピソードで伝えてくれたのだと感じます。
知った気になっているのと知っているのとは違います。
思い悩んでアホなモードになるよりは、膝をつき合わせて謙虚になるのが大事です。

あなたが優しくなれば周りも優しくなる。
あなたが謙虚になれば、周りも謙虚に接してくれる。
最後はあなたの一歩を踏み出す勇気です。

この作品に出てくる人物は良い所もあれば欠点もあるという実に人間味あふれたキャラが多いです。
欠点ってキャラを魅力的に見せる為にも重要です。
そしてそこに気付いて己と向き合う事。

物語の一応の解決になったとはいえ、これで終わるのはもったいないし、当然この後も続いていくのでしょう。
※すいません。コミック版は読んでないです。
製作陣の手腕を後世に
今回自分なりのレビューを書かせていただきましたが、やっぱり製作陣が優秀なのが目立ってました。

この作品もいつかは完結を迎えますが、そのままこのかぐや様を手掛けた素晴らしい製作チームが解散してしまうのはもったいないですね。
お願いできるならこの制作陣に自分の作品【B面】を手掛けてもらいたいくらいです。依頼するとなると見積もりどれくらいなんだろうか…
ラブコメは設定や形を変えて様々な作品が世に出ているので、この優秀な製作陣を各地へ派遣して盛り上げ所や魅せ方のレクチャーをしていけば、色んな意味でアニメ界のレベルが押し上げられるように感じます。
トーク中心の作品なども中だるみしないような工夫として、この構成力や演出は大いに勉強になります。
海外のアニメではこんな細かい描き方は出来ないだろう…と感じるギミックもあります。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


























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