奥州街道歩き旅~東京から仙台までを歩く

東京から仙台までを歩いた旅の記録をお届けします

東京駅から宮城県・仙台駅までを歩いた経過をリアルタイムでまとめました。

レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
周作twitter:DarvishShu)です。

今回から何回かに分けて、歩き旅の記録(「東京・東京駅」をスタートして「宮城・仙台駅」まで)をお伝えします。

リアルタイムを意識して歩きました。

時間を計りながら、適度にスマホで道路状況の写真も撮りながら歩いたので、かなり実践的な記録になっています。
今後、長距離の歩き旅にチャレンジしてみたいと感じている方にはかなり参考になると思います。

国道4号線が主ですが、それぞれの地域にお住まいの方は道路事情をよく知っていると思いますので、旅の様子が楽しめると思います。是非疑似体験も兼ねて見ていって下さい。

「歩き旅」では車や電車とは違い、見える景色が違っていてとても思い出に残ります。また、自分自身と向き合う旅としてはこれ以上無いくらい有効かと感じます。

敢行したのが12月だったので、東北へ入るほど寒さが堪えました
皆様の中で、歩き旅でなくとも「いつか低予算の旅をしてみたい。色々チャレンジしてみたい」って感じている方がいれば、このサイト見てから迷わず動いてみてください。

今回のスタート地点は東京都の東京駅からですが、宮城県の仙台からのスタートでもOKです。難易度はどちらからスタートしても変わらないと思います。

バイパスなどがなければ国道4号線を中心に進んでいくルートを歩いています

歩き旅をお勧めする理由

今回の歩き旅。距離としては約350km以上になります。

これだけの距離をなぜ歩こうと思ったのかというと、普通の旅よりも事実歩いたほうが心に残ったからというのがありますが、もっと大きい理由があります。

皆さんにも当てはまるかもしれません。

日々、会社勤めをしていたら、業務に忙殺され自分自身と向き合う時間は極端に少なくなります。「自分は本当はどんな人生を歩んでいきたいか?」や「これからどんなことをチャレンジしてみたい?」など日々の忙しさに自分の感情に蓋をしたままでしっかり考えてこなかった。

そこをじっくり研鑽出来たというのが大きな理由です。

やってみたいことがあっても、忙しくてつい後回しにしてしまいがちです。そしてそのまま漠然と生きて、自分の感情をずっと後回しにしていたなんてことは意外と多くないでしょうか?

あなたの感情ときちんと向き合ってあげるのはいつですか?自分の感情を無視していませんか?

やれなかったことを悔やんでも誰も責任をとってくれません。自分の人生は自分の責任で選択をして切り開いていかないといけません。

そんな自分自身との時間をどこかで作らないといけません。

逃げずに今の自分と納得いくまで向き合うこと。それが歩き旅を行う理由でもあります。

番外編的な理由としては、“根性つく”ことですかね。

長距離を毎日歩くのは、はじめのうちはかなり体に堪えるというか…しんどいですが、達成した時に自分を少し認められるようになります。

「あれだけの距離をよく歩ききったなァ…オマエ結構根性あるな。これだけのことが出来るんだったら、これからの人生の大抵の難関も乗り越えられるな!」という感じで、自分に自信が持てます。

この体験記が皆さんの悔いのない人生を送るきっかけになれば幸いです。

歩き旅 概要

 ブログからでもその様子がわかるように時間を計りながら歩いています。
そのためかなり実践向きな資料になってます。

歩き旅を通して感じるものや達成感は本当に得難いものですので、是非自分の実体験を参考にチャレンジしてみて頂きたいです。

自分も歩いている間にその都度感じたことなどを記載しています。

◆ 東京~仙台 歩き旅に関する基本データ ◆

スタート 東京駅 2022年12月12日(月)
ゴール 門司宮城・仙台駅到着 12月25日(日)

※旅の合計日数 14日間

予算 約110,000 円





旅の記録を是非御覧ください!

今回の記事より、2022年12月に敢行した奥州街道歩き旅を数回にわたってお伝えしていきます。

時期としては冬・12月ということで、北に進むほどに寒くなっていきます。東北エリアに入ると雪がデフォルトみたいになってきますが、それも旅の醍醐味です。

歩道がない時は、迂回路を使います
ただ、季節の影響で日の入り時刻が早く、これが春や夏だともう少し距離を伸ばせたかなと感じます。

今回の旅では基本、日が暮れたら市街は明るくても、田舎町だと街灯も乏しく、地面も凍結したりする為、早めに切り上げるようにしています。

夜になると道が凍ってきます。旅のスケジュールが12月しか取れなかったとはいえ、この時期の歩き度は寒かった!
暗くなった時の国道は、大型車の往来があるため危ないエリアもあります。
ですので、今回の歩き旅は初心者の方向けで作っています。

日が落ちて暗くなったら歩くのにはお勧めできないので、その日は歩き旅を切り上げ、近くに宿泊施設がない場合は最寄りの駅からホテルのある街まで戻るようにしています。

歩いていて暗くなったら無理せず、最寄りの駅からホテルのある所まで移動します
また、歩き始めるときにはGoogleMAPで必ずルートを確認して、道の要所とはいわないにしても適度にコンビニエンスストアがあるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
コンビニや民家には除雪機が置いてあります
休憩ポイントとしてコンビニは非常に優秀ですし、山道だとチェックポイントのような感じで使えます。特にイートインスペースが併設されている店舗は疲労が溜まる時間帯は本当にオアシスみたいに感じたものです。

前置きが長くなりましたが、次回より旅の道中の記録をお楽しみ下さい! 

「いつかやりたい」を「やってみた」に変換していった記録をどうぞ。

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▼京都から東京間の東海道ルートや、薩摩街道などにもチャレンジしています!