薩摩街道を行く。
博多駅から鹿児島駅までの歩き旅をリアルタイムでまとめました。
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
今回の歩き旅にチャレンジしています周作(twitter:DarvishShu)です。
何回かに分けて、歩き旅(「博多」スタート「鹿児島駅」まで)の記録をお伝えしています。
実際に歩いてみた場合のイメージを感じてもらえるよう、リアルタイムを意識して時間を計りつつ道路状況の写真も撮りながら歩いたので、かなり実践的な記事になっています。
2~30kmくらいの短い区間のウォーキングにチャレンジしてみる場合もこの記事がお役に立てば幸いです。
旅の経過と写真を是非見ていってください。
福岡~鹿児島間 歩き旅 3日目 ~大牟田市から田原坂まで(約28km)
5月17日(火曜日) 朝8:30 天気は快晴。
スタート地点は「自遊空間 大牟田南店」
かなり足どりは重かったですが、朝の涼しいうちを狙って戦略的スタートします。
足腰がかなり辛く、歩行速度は時速3km程。
体力がまだ残っているうちに208号線目安に歩いていきます。
途中バイパスに入るので、国道347へ変更します
西南戦争で激戦となったエリアです。
駅まで到着したら、この日は電車で引き返しホテル宿泊する予定です。
しっかり歩いて、あとはぐっすり寝る。そう決めたら足どりもいくらか回復するでしょう。
『状況を見極め、決めて、行動する』このあたり前の事ができていなかったように感じます。
どういう意味かと言うと「仕事をしている日常では、自分でいちいち状況を確認したり、どうしたいか考えるのを無意識に避けて、世間という名の潮流にただ流されるままに動いている…」そんな感じです。
でも、本当に些細なことですが、自分で今の状況を判断して進んでいる…そんなことを久しぶりにやっているような感覚になります。
今まで長い間会社勤めしていたのに不思議な感覚です。
コンビニもあまりないので、バス停のベンチを見つけたら休憩代わりに使わせていただきました。
本日のラストスパートという感じの距離です。
歩道エリアがきちんと確保されているか、写真を撮りながら一番意識している部分ですが、この辺のエリアは薄暗くなったら歩くのは控えたほうが良いです。町中のように街灯も少ないですし。
なんとか今回のゴール地点『木葉駅』(玉名郡)に、日が暮れるまでに到着。
道は狭くなったけど、自然豊かな道だったので癒やされました。
体を慣らしていく時期
3日目は30km足らずの距離でしたが、それでも10時間近くかかりました。歩き旅の疲れのピークはだいたい2日目の午後~4日目くらいではないかと感じます。
その後は、人にもよりますが、体が歩き旅仕様に慣れていく…この環境に適応していくという感じです。だからといって適度に休息を取らないと足腰が痛みますけど。
人間は慣れの生き物です。
どんなに過酷な環境でも続けていれば体が適応しようと努力してくれます。この部分はちょつと苦行ですが、体がだんだん適応していく感覚を味わえるのも歩き旅の魅力です。
その時はもう少し先になりそうですが、今は休息を十分にとって明日に備えます。
次回は熊本入りです。
次回の歩き旅の記録もご期待下さい!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
引き続きこれからの歩き旅の記録もお楽しみ下さい。
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