「わもん」であなたも聞き上手の達人になれる!

「わもん」であなたも聞き上手の達人になれる!

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今回は「わもん」という話を聞く事に特化した

「わもん」…なんだろうかと思った方、なかなか面白い団体なので、是非記事を見ていって下さい!

まず、「わもん」って何かということで分かりやすい概要を引用させていただきます。

「話」+「聞」と書いて、「わもん」と読みます

いつでも・どこでも・誰とでもどんな状況下でも通用する「聞く力」をつけるのが「わもん」の目指すところだということです。

もう少しまとめると、薮原さん(やぶちゃん)の長年にわたる「聞くコンサルティング」経験から生み出された、いわば「東洋コーチング」ともいえるコミュニケーション手法

これだけだとなにやら難しい感じがするので、もう少し分かりやすく紐解いていきます。

「わもん」で聞き方を考え直す

そんな「わもん」に出会い、学んだ事について皆さんにシェアさせていただきますが、まずはわもんのホームページをお伝えしてなかったですね。

以下ページです。

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ここで説明するよりも、サイト上に「わもん」の紹介映像があるので、そちらの映像を見てみるのをお勧めします。

とても分かりやすいです!

軽く見てから、以下の記事にお付き合い頂ければ分かりやすいと思います。

今回の記事では、独自の見解で、実践対話の様子と感じた事を書いてますが、もし興味持たれたら、講演のスケジュールもチェックして聞きに行くチャンスがあれば行ってみるのをお勧めします。

講演といっても講師のやぶちゃんが説く「話の聞き方」などを延々と話してくれるだけでなく、話を聞く聞き方の実演もしてくれるので、一風変わった体験が出来ます。

ちなみに「株式会社 わもん」の講師のやぶちゃんは、大阪のビリケンさんによく似てると言いますが、僕は阪神タイガースの榎田投手に似てると思うのですがどうでしょう?

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※大阪のビリケンさんを知らない方はこちら

※榎田投手についてはこちらを参考に …って何を参考にするねん!


今回、わもんの講師さんに“公開わもん”という事で、話の聞き方を学ぶため、試しに自分の話を聞いてもらったのですが、その詳細をお伝えします。

テキスト上では講師の目線とか表情までは詳しく伝えずらいものの、わもんの聴き方はこんな感じだというのが伝わればと思いますが。

僕も堅苦しく考える癖があるのか、伝わるかもちょっと怪しいですが、できるだけ話してみた会話をアレンジせずに書いてみます。

とりあえず何を話そうかということで、とある人に対して不信感があったのでそのもやもやを話すことにしました。

「わもん」の受け止め方の例としてお楽しみください。

「わもん」その会話例(自分のケース)

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対話を読む前に

わもん講師の方→ T

自 分    → W


T「始めまして。よろしくおねがいします。」

W「こちらこそよろしくお願いします。」

T「相談でもなんでも良いですよ。どうぞ。」

W「…では、先日から腑に落ちないやりとりがあって、それに対して感じたことを話してみます。」

T「リラックスしてなんでも話してみてください。」

W「はい。

 僕は今チャレンジしてみたい夢があるのですが、十分な資金がなく、敢行しようにもリスク面で不安がたくさんあります。だから不安感と向き合うためにも僕が尊敬している人にアドバイスをお願いしたくて、ある方にまず相談のメールをしてみたのです。

そしたら、相手の方がメールで『君の夢は心まで響いてこない』みたいなニュアンスの返答が返ってきました。

僕は“それ”に関しては受け止めてますが、その人がメールの冒頭で書いてあった『君の話は何度か聞かせてもらったけど~』という書き方があって、そこにすごく不信感というか不満が正直ありました。」

T「その人にどうしてもらいたかったの?」

W「どうして欲しいとかじゃなくて、僕の話を会って一度も聞いてくれてないのにメールだけで判断してああいうニュアンスでいうのがなんかショックやったんです。

 その人、とある団体の代表をされてる方で、頭の回転も非常にいい人です。

『人の話はよく聞くことが大事だ』って講演会ではいつも言ってた人なのに…

僕の予想ですが、僕の悩みなんてだいたいこんなことやろうみたいに今まで受けた相談のケースに照らし合わせて適切なアドバイス送ってくれたと思うのですが、どうしても『メールだけで判断して、話を聞いてない』部分が納得いかなかったというとこです。」

T「なぜ納得いかなかったの?」

W「その人にとってはたいしたことない事かもしれないけど、きちんと話を聞いてもらいたかったことです。

さらに実際に聞いてもないのに『君の話は何度か聞かせてもらったけど~』って来たからです。

おまえ俺の話聞いてないやん!っていう気持ちです。」

T「どうすれば納得いく?」

W「…そうですね。賛同して欲しかったわけじゃないですが、きちんと対面で話を聞いてアドバイス欲しかったです。」

T「…今の響いてきたよ。『アドバイス欲しかった』のところ。そこ詰めていこう」

W「でもアドバイスはなかったからその人に対してそこは詰めなくてもいいと思いますが。趣旨も違ってくるし。

話も聞いてくれてないのに、その人の頭で理解して返信が来たので、なんでってなってるんですけど。」

T「でもそこの『アドバイス欲しかった』のところが一番響くからそこだと思うよ。」

W「そうですかね…なんか話したい趣旨がわからなくなってますが、……まぁアドバイス欲しかったですよ。正直資金援助とかを始めっから求めてなかったのも本心です。」

T「そこじゃなくて、なんでアドバイスが欲しかったの?」

W「まぁ…本心は応援して欲しかったです。言われたことは受け止めてますよ。応援するに値しないなら自分でやりたいことにもっと向き合って詰めていくだけですから」

T「そう、そこ。応援して欲しかったのとこ。
 響いてきたよ。そこいこう。そこ!」

W「なんで応援して欲しかったのかという理由を言えということですか?」

T「いや違う!頭で考えてる。 もう一度落とし込んでみて」

W「まぁ応援して欲しかった……一人で突き進むのが不安なので」

T「そう。そうだね。それで」

W「…もう…無いですよ。本当に不安を消すためにも、そういう影響力のある方の応援が欲しかったです」

T「その人のことはもういいから、その『応援して欲しかった』のところにかくれてる。そこを見ていこう」

W「いいんすか?その人とのやりとりは?

T「うん、そこが大事じゃない。本当に響いてこない。そこじゃなくて応援して欲しいところをもっと…

W「もっと…というかなんで応援して欲しかったかっていうことですか?」

T「ちがう、そこじゃない」

W「なんのために僕がチャレンジするかとかですか」

T「ちがう。まだ頭で考えてる」

W「なんのためにやるかを話すんではないなら、何を詰めていけば良いですか?」

T「その響くところをもっと詰めよう。もっと」

W「もっと詰めるですか…本心から応援してもらいたかったといってますけど。」

T「もっとその先がある。そこ、行こう。ここだいじだからもっとその先を」

W「その先ですか?不安に一人で向き合っていくのが辛いからほかの人に相談を…」

T「ちょっと話がそれた。そこでなくて『応援してほしい』ところ」

W「だから不安をなんとかしたかったから…」

T「なんとかしたかった、だから?」

W「だからと言われても…

 もうそれ以上どう言えばいいかわからないです。」

T「まだ自分の中でその先の段階の答えがあるはずだから、そこを見て。」

W「今、見れてないってことですか?」

T「まだあなたの中の響く言葉まで来てない。そこ!そこ!」

W「でもあとはどう言えばいいかわからないですけど…」

T「頭で考えないで。まだまだ詰めていけるよ。そこなんだよ。」

………こんな感じでタイムアップ。

わもんの会話実演は終わりました。

僕はまだ頭で物事を考えすぎているのかなぁというところで終わってしまいました。

こうやってあの時対話してもらった会話を書きおこしてみても、まだ「その先」をどう詰めていけばいいのか?見つめていけばいいのかはイマイチわかりません。

「そこ!」「そこ!」言われても手探りでSEXしてんじゃないんだし、なんだか混乱します。

でもこの先に自分の中の究極の気づきが待ち構えているのかもしれませんん。

「わもん」の講師として今回、話を聞いてくれた渡辺さんという方。

FACEBOOKでは繋がりましたが、またどこかでお会いできればもっと詳しい自分との対話を聞いてみたいです。

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対話の奥深さはまだまだ未開の境地みたい…

人によっては「問い詰められている」「なんかしぼりだされるような感覚」になるかもしれません。

僕も最後の方はなんて返していいかわからなくなってきたので、「わもん」の極意やその奥深さにはまだまだ到達できないようです。

でもここで僕が深い気づきを得られなかったのは、講師の責任だということらしいです。

講師の方のプロ意識というかそれに近い意識の高さを感じました。

今回は自分の対話でしたが、参考になったでしょうか?

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詳しくは是非ホームページを見てみてください。

わかりやすい映像での説明もあるので、できればお茶でも飲みながらゆっくりと

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。