昔から続いている珍しい地域伝統行事「奉納相撲」
レビュワーの皆さん 閲覧ありがとうございます。
管理人の 周作(twitter:DarvishShu)です。
今回は日本全国を探しても珍しい部類に入る地域行事を紹介します。
それは山の神様へ相撲を奉納するという行事。
『奉納相撲』です。
場所は高知県の須崎市横川地区というところ。
昔は須崎市のような郡部では、子どもが沢山いてそれこそ沢山の力自慢が各地域から相撲行事に終結したそうです。
遠方からわざわざ山を越えてやってきたツワモノもいたそうで、一大イベントだったのが伺えます。
相撲を山の神にささげる
今ではこの須崎市上分横川地区に子どもは殆どいなくなってしまいまいたが、文化として残していこうという地域の有志ある方々のおかげで、行われています。
相撲は神様にささげる行事ということで、土俵を作り、場を清めるところから本格的に行います。
大人たちが声を掛け合って「土俵」が出来ていく様子はとても貴重なものです。
相撲に参加してくれた子ども達は、相撲独特の「ふるまい」ってのをまだ知らなくて、それがかえって笑いとなって土俵を賑わせていました。
そりゃあ普段から「手刀(てがたな)を切る」なんて動作はしませんよね。
そんな地域で作った笑いあり、伝統感ありの「横川地区 奉納相撲」を是非ご覧下さいませ。
横川地区 奉納相撲 ~土俵を作るところから相撲大会まで
ショートバージョンもあります。
山の神様奉納相撲 ~須崎市上分横川地区の活動~
“土俵つき” の作業なんて、普段なにげなく大相撲を見ている方が見たら新鮮に感じると思います。
土俵の作り方ってこんなシンプルなんですね~
でも意外と力がいるようです。
奉納相撲の季節は冬でしたが、汗だくでやってました。
こんな伝統文化もあるってことで、土俵つきから奉納相撲まで今の子ども達にも是非見てほしいです!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメントを残す