ビジネスでも使える!子ども達から学んだ事をシェア
社会でも使える、子どもから学んだ人間関係の極意
子ども達から学べる事は実に沢山あります!
今回はそんな子ども達と接していて学んだ事をシェア致します。
今、御縁あって「子ども教室」という”放課後子ども達が家に帰るまでの間、宿題を教えたり一緒に遊んだりする 教室”を受け持っています。
これは以前、この地域の地域支援員をさせていただいていた時から通わせていただいていたのですが、今では自分の中の気分転換になっています。
気分転換…なにしろ机に座りっぱなしでサイト制作や映像制作したりする仕事が多いので、とてもありがたい場になってます。
そして自分の中で悩んでいる事があれば、全て解決の糸口が見えて来る場所でもあります。
それくらい子ども達と接していたら、こちらの方が逆に学ばせてもらっている事が多いです。
その学んだ内容というのを今回は皆さんにシェアさせていただこうかと思います。
※子ども達の写真は控えさせていただきます。
人間関係に悩んでいる人なら是非経験して欲しい事
まぁ人にはそれぞれ「見方」というものがありますが、今回自分が感じた部分を意識して人と接してみたら新しい発見があるかもしれません。
というのも、この現代社会。人間関係に悩んでいる方は実に多いです。
会社内というせまいコミュニティーの中でさえ「合わない人とはもう関わらない」という選択をしている方もいますが、それは逆に自分の視野を狭めてしまうことになります。
人間一人一人生きてきた道が違うのだから合わなくて当然です。
だから接してみる。
そうしないともう一生その人と分かり合える事はないでしょう。
子ども達だって例外なく、まだ10歳にも満たない彼ら一人一人もよく見てたらまったく違ってます。
子どもでもこんなに個性が違うのに大人やったら価値観とかもっと違ってて当然だよな~としみじみきました。
でも価値観などが「違う事」を言い訳にして仲悪くしている人はここにはいません。
確かに僕の見てる学校はクラスが少ないからというのもあります。
でも大人よりもよっぽどしがらみが無いです。
そして大人のしがらみなんてくだらんものばっかりだとつくづく感じますよ。
そんなしがらみ…成長していく過程、どこで人との境界線をつくっていくんやろうか…と感じます。
そして壁を作って視野を狭めているのも自分がやっていることだと思いました。
あと、「子どもとの接し方」でも非常に勉強になってます。
大人の場合だと、うわべだけの表情で接したりすることは日常ですが、子どもはその点違います。
大人と違って素直なので、僕の接し方によって態度をきっちり変えます。
適当なあしらい方をしたら、子ども達はあまり関わろうとしなくなります。
誠意を込めて、相手に目線を合わせて丁寧に関わったらとても頼りにしてくれます。…いやいや”関わったら”ではないですね。それは自分目線です。
相手に対して自分がどう接しているかが子ども達の日々の反応で分かるのです。
というのも、子ども達は本当に自分の対応を映し鏡のように返してくれます。
それにだんだん気づいてきました。
だからなのか、子ども達の返答や対応した後の表情をいつしかしっかり聞いたり見るようになりました。
子どもの態度は自分の合わせ鏡
子ども達を見れば、自分が相手に対して失礼の無いような接し方が出来ているかが分かる。
これは素敵な発見でした。
でも冷たい態度をとる子ども達だって、本当は仲良くしてほしいと思っているのが、言葉に出してこなくても伝わります。
やや支配欲があるというのでしょうか…
でも本来人間はお互い仲良くなって、分かり合いたいものです。
そこで問題を作っているのは…はじめは認めたくないのですが全部自分なわけです。
それを客観的に気づけるのが子ども達と接している時というわけです。
人間関係がうまくいかなくなったら一回子ども達と思いっきり遊んでみるのもいいかと思います。
自分の見えてなかった部分、傲慢さが見えてきます。
人間関係がうまくいかない理由で、「相手が一方的に悪い」なんていうケースは稀です。
お互いもう立派な大人なんだし…
それだけ人は自分の事が見えてるようで見えてないのです。
子ども達と接している中でこの部分がが本当に分かりますよ。
今は色々な仕事をしながら合間を縫って子ども達と関わらせていただいてますが、可能な限りお世話をさせてもらいたいと感じます。
子ども達と接する機会があれば、この事思い出してみてください。
僕もこの経験を忘れないようにしていきたいと思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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